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MinisforumがAMD Strix HaloベースのMS-S1 MaxミニAIワークステーションを予告、USB4 V2 80 Gbpsポート搭載

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MS-S1 Max Miniは、80Gbpsの帯域幅を実現する最新のUB4バージョン2ポートを搭載した初のミニPCと言えるでしょう。また、グラフィックカード用のフルサイズPCIe x16スロットも備えています。

Minisforum、Ryzen AI Max+395搭載のMS-S1 Max Miniを発表。ピーク時最大160Wの電力を供給。320W電源ユニットを内蔵し、超高速USB4 V2ポートも搭載しています。

人気のミニPCメーカー、Minisforumが、同社史上最高性能のAIワークステーション「MS-S1 Max Mini AI Workstation」を発表しました。

MS-S1 MaxはRyzen AI Max+ 395プロセッサを搭載し、16基のZen 5コアとSMTを搭載することで、優れたゲーミング性能と生産性を実現します。

ピーク時の消費電力は160Wに制限されており、必要に応じてパフォーマンスをブーストすることも可能です。

MS-S1 Maxは、3.2Lの小型筐体に最先端のスペックを搭載し、2Uラックマウントにも対応しています。

最速の統合型グラフィックスカードであるRadeon 8060Sを搭載するだけでなく、筐体内部のPCIe x16スロットを介して専用GPUもサポートするようです。

dGPUの搭載スペースは不明ですが、ロープロファイルのエントリーレベルのグラフィックカード向けに設計されていると思われます。

システムに十分な電力を供給するため、320Wの電源ユニットが搭載されており、要件を満たしています。

MS-S1 Maxは、ハードウェアへの素早いアクセスを可能にするため、工具不要のスライド式設計を採用しています。

メンテナンスも容易です。デュアルファン冷却設計と6本のヒートパイプにより、サーマルスロットリングを抑制し、ハードウェアに十分な換気を確保しています。

MS-S1 Maxの最も注目すべき機能の一つは、驚異的な80Gbpsの帯域幅を実現するUSB​​4 V2インターフェースです。

このポートにより、高解像度・高リフレッシュレートの非圧縮映像を快適に視聴できます。

USB4 V2と比較して帯域幅が2倍に拡張されているため、MS-S1 MaxはASUS ROG XG Mobile 2025やRazer Core X V2などの最新の外付けGPUに最適です。

ただし、標準のPCIe 4.0や5.0 x16インターフェースのような速度は期待できません。

MS-S1 Maxは、Strix Haloチップに搭載された専用NPUにより、最大50TOPSのAI性能と、全体で最大126TOPSのAI性能を実現し、AIワークロードに最適です。このミニPCは、最大109BパラメータのLLMなどの大規模モデルをサポートし、卓越したAI性能をデスク上で実現するだけでなく、CPU負荷の高い処理にも優れています。

MS-S1 Maxは2025年後半に発売予定ですが、価格については現時点では未定です。

ソース:wccftech – Minisforum Teases AMD Strix Halo-Based MS-S1 Max Mini AI Workstation, Featuring USB4 V2 80 Gbps Port

 

 

 

解説:

Mini PCの雄、MinisforumからStrix Haloを使ったMini PCが登場

基本、MiniPCやノートPCはあとから拡張ができませんので、全部乗せになります。

もちろん安価な機種はその限りではありませんが製品ラインナップ全体のイメージを左右するフラッグシップでは全部入りになるのが普通でしょう。

その全部入りのフラッグシップMS-S1 Max Miniが登場するようです。

Ryzen AI Max+395搭載するということですから、妥協一切なしの仕様ですね。

さらにUSB4 V2 80Gbpsも搭載されるようです。

3.2Lの筐体でPCIe X16のスロットも備えているというから驚きです。

ロープロファイルになるようですが、Radeon 8060Sを超えるロープロGPUというのはあるんですかね?

無いと思いますが・・・

仮にですが、AMDが近い将来に出すといわれている単体NPUのアドインカードが使えるとしたら面白い仕様だと思います。

このMS-S1 Max Miniは109BのLLMが実行できることがプロモーショングラフィックにも載せられており、やはり高価格を正当化するにはAI性能が高いことをアビーするのが一番だと思います。

 

超高性能APUの未来

さて、APUとしては正当化が難しい高価格のMCM APUですが、先にも説明した通り、AI向けのモバイルワークステーションとして発売するのが一番高価格を正当化できる方法だと思います。

しかし、この分野にはNVIDIAのN1Xという強烈なライバルが登場予定となっております。

ARM CPUに6144CUDAの内臓GPUというStrix Halo以上の仕様を誇っています。

一概には言えませんが、Strix Haloに搭載されているRadeon 8060Sが2560SPですから、やはり、仕様上はN1Xの方が上であると判断せざるを得ません。

N1XはNVIDIAのMiin AIワークステーションで40万円するDGX Sparkと非常に仕様が似ています。

似ているというか、スペックとして表記されている部分はほとんど同じになっています。

常識的に考えれば同一のダイに何らかの変更を加えて(もしくはそのまま)使っている可能性が高いです。

この場合、RTX5070相当のGPUが入っているのと同じですから、Strix Haloの地位を脅かす強力なライバルになりうるといってよいでしょう。

ただし、ARM on WindowsとCopilot+は大コケしましたので、この辺りが付け入る隙になるかもしれません。

Strix Haloの内臓GPUはAIへの最適化があまり進んでいるとは言い難かったRDNA3.5になっています。

RDNA4はスキップされるのでしょうから、次世代のAPUではUDNA(RDNA5?)が内臓GPUとして使われるものと思います。

将来のROCmとUDNA世代の内臓GPUを搭載したモデルが出た時が本当にNVIDIAと雌雄を決するときになるのかもしれません。

それまではとりあえずStrix Haloが超小型AIワークステーションの覇者といってよいのではないでしょうか。

MS-S1 Max Miniは小型の筐体に可能な限りの性能を詰め込むという非常に心が躍る仕様だと思います。

ちなみに3.2Lがどれほど小さいかというと、MiniITXでデュアルスロットのGPUが入る最小クラスのケースであるDAN Casesが7.2Lですから、どれほど小さいか解るのではないでしょうか?

AsrockのDESKMINI X600が容積1.922Lですから、あれよりは大きいということになります。