NVIDIA、欧州で「GeForce RTX 4090 FE」の価格を引き下げ、当初の希望小売価格より最大で9％安くなる

GeForceの価格設定は、もう一方向にしか進められない。

NVIDIAは、フラッグシップGPU「RTX 4000」の価格をさらに引き下げることを決定しました。

これは、3月の約40ユーロの価格調整に続く新たな割引です。

RTX 4090 Founders Edition GPUは現在1769EURで表示されており、これは2022年の希望小売価格1949EURから9.2%の値下げとなる。

しかし、EU諸国間でいくつかの相違があることは注目に値します。

フランスやスペインの顧客は1789ユーロまたは1779ユーロの価格を見るかもしれませんが、ドイツは現在1769ユーロの価格です（ドイツのVATは19%と最も低い）。

この価格変更は、NVIDIAの心変わりではなく、むしろ米ドル安の為替レートが関係していると思われる。

GeForce RTX 4090 Founders Editionの価格(ドイツ)：

Founders Editionの価格設定は、少なくともボードパートナーがすぐに実施するものと比べると、通常、遅く適用されます。

RTX 4090は現在、ドイツで「たった」1644ユーロで入手できるため、発売時よりも300ユーロ以上安くなっています。

NVIDIAは、フラッグシップモデルのRTX 4090/4080シリーズの値下げに非常に消極的でしたが、市場の減速を考えると、さらなる価格調整は避けられないかもしれません。

解説：

RTX4090が欧州で値下げ・・・・だが。

どうも売れないから値下げと言うより、ドル安になったから値下げと言うことのようです。

その値下げ幅は9.2%で180ユーロです。

本日のレートで円に直すと27043円なので、なかなかの値下げ幅と言うことになります。

円も一時期に比べるとかなりマシになりましたので、日本でもぜひとも値下げしてほしいところです。

RTX4090が発売されたのはドル独歩高の時期だったので、発売時期としては最悪だったと思います。

ドル円とドルユーロの価格がほぼ同じでしたから。

現在の日本の経済状況から言って、あまり円高に振れることは無いでしょうから、これ以上安くなるのはなかなか難しいところでしょう。