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8コアを搭載したAMD Ryzen 7000 Raphael「Zen 4」エンジニアリングサンプルの可能性があるCPUが発見される

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MilkyWay@homeのデータベースに、Zen 4コアアーキテクチャを採用した全く新しいAMD Ryzen 7000「Raphael」CPUが掲載される可能性が出てきました。

最新のZen 4コアを8個搭載したAMD Ryzen 7000「Raphael」エンジニアリングサンプルが発見された可能性

今年初め、同じMilkyWay@homeリポジトリに未知のCPUが2つ掲載されており、BenchleaksがAMD Raphael ES CPUと特定できた 流出した製品には16コアと8コアの製品がある。

今回、モデルIDが「100-000000514-03_N」となっている全く新しいチップがリークされた。

これもまた8コア製品です。

https://twitter.com/BenchLeaks/status/1515785903297417218?ref_src=twsrc%5Etfw

Benchleaksによると、これはRaphaelまたはAMDのRyzen 7000 CPUで、正式な製品モデルID(以前のものは96)であるようだ。

リーク者は、これはRaphaelのB1ステッピングである可能性が非常に高く、なぜこれがたった今登場したかというと、Zen 4 CPUが今月大量生産されると期待されていたことと関係があるかもしれないとも述べている。

このCPUは、Authentic AMD Family 25 Model 97 Stepping 1 / A60F11の一部である。

※ 画像をクリックすると別Wiundow・タブで拡大します

 

また、以前のリークと同様に、このブランドの新しいAMD Ryzen 7000 ES CPUは、同じデータベースに記載されているAMD Ryzen 7 5800X(512KB)の2倍の量である1024KBキャッシュをロックしています。

これは、コアごとのL2キャッシュで、AMDは次のZen 4チップではこれを2倍にしたようです。

最近のZen 4のダイレイアウトでは、1MBのL2キャッシュを「プライオリティ」コアと「バックアップ」コアで共有することが指摘されていた。

それについては、ここで詳しく説明します。

AMD Ryzen「Zen 4」デスクトップCPU 期待される機能:

  • 全く新しいZen 4 CPUコア(IPC/アーキテクチャの改善)
  • TSMC 5nm プロセスノードと 6nm IOD を採用。
  • LGA1718ソケットのAM5プラットフォーム対応
  • デュアルチャネルDDR5メモリ対応
  • 28本のPCIeレーン(CPU専用)
  • TDP105-120W(上限値170W)

最新の噂によると、AMDは5月末のComputexでRyzen 7000 Desktop CPUとX670プラットフォームを発表する見込みだが、正式な発売は’22年第3四半期初頭に予定されているという。

ソース:wccftech – Possible AMD Ryzen 7000 Raphael ‘Zen 4’ Engineering Sample CPU With 8 Cores Spotted

 

 

解説:

Zen4と見られるエンジニアリングサンプルが発見されたようです。

発見されたのはMilkyWay@homeで、こちらは天の川銀河の構造を研究するためのプロジェクト。BOINCを使用しまていこちらす。

BOINCは本質的に、コンピュータで未使用のCPUやGPUのサイクルを科学計算に利用できるソフトウェアのことです。

要するにこれに参加していると余ったPCの演算能を参加しているプロジェクトのために使うということになります。

ベンチマークとは違って、あくまでも余っている演算能力を使いますので、数値が高いこととそのCPUが持つ性能がイコールではないということになります。

今回はZen4と見られるエンジニアリングサンプルが発見されただけにとどまるようです。

一部のスペックが検出されていますが、数字を見ると、どうも正しく読み取れていないように見えます。

 

 

 

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