自作PCユーザーがゲーム用PCの解説をします

自作ユーザーが解説するゲーミングPCガイド

2018年までのVRタイトル

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概要

VR推奨PCの記事を書きましたので、折角ですからVR対応タイトルのお勧めもまとめてみたいと思います。

当サイトでVR対応タイトルについて話を出すのは初めてですので、まずVR全体を取り巻く状況から説明します。

2018年のVR情勢は2016年3月にOculusRiftの一般向けデリバリーが始まってから初めて勢いが弱くなってきたと言ってよいと思います。

2017年9月には著名なVRゲームの開発者から下のような発言が飛び出した。

「いまのVR、早くも壁がきたんだよね」

ソース:exiteニュース – 「基調講演『ソードアート・オンライン』川原氏と『サマーレッスン』原田氏らが語る、VR/ARの未来【CEDEC2017】」

VRゲームにずっとかかわっていた開発者がVRゴーグルをユーザーに被らせるインセンティブを与え続けるソフトを作るのは難しいと言ったわけです。

Oculusのファウンダー、パーマー・ラッキー氏はVR HMDを普及させることがまず第一だと思っているようで、Oculusは低価格化と低スペック化にかじを切り、映像品質の向上を行ったのはHTC Viveだけとなりました。

個人的にはVR HMDは今の品質で\20,000以下(\10,000台)、着脱がメガネの様に簡単に出来、内蔵グラフィックで動くようにならない限り爆発的な普及は難しいと思います。

VRコンテンツが再生できるPCはノートで5万以下にならないと普及は難しいでしょう。

ラッキー・バルマー氏はゴーグル単体でソフトを再生できるようになるのが最終的な姿であると言っていました。

この普及の問題と、「VRゴーグルをあえて被らせるほどのインセンティブを与え続けるソフト」という問題を解決しない限りは一部のマニア向けのデバイスにとどまる可能性が大です。

しかし、2017年はWindowsMRが発売され、普及に向けた大きな弾みとなったのは明るい材料だと思います。

WindowsMRでは内蔵グラフィックでも動作するモードがあり、私が説明した条件にかなり近くなっていることは確かです。

※ 私の条件は現在の品質を内蔵グラフィックで再現するという意味ですので、現在のWindowsMRの状態では遠く及びません。

普及さえすれば、(音楽の)ライブをVRで参加するなどゲーム以外で活用するという話も出てくると思います。

応用範囲が広いだけにあらゆるコンテンツがVR対応となる可能性もあるとも思います。

現状VRを求める方はそういった時代の最先端を行ってるんだという自負が無いと失望するかもしれません。

今後のVRタイトルの展開に対してVRゲーム開発者として日本でトップ、世界でもトップクラスの原田氏が「苦しい」と発言したのは印象的な出来事でした。

 

個別タイトル

こういったことを踏まえて2016年から2018年までの注目タイトルを見ていきましょう。

直観的にプレイできるアクション系以外は基本的に日本語対応タイトルのみを紹介しています。

英語もOKという方なら、もっと選択の幅は広がります。

有料で日本語対応のゲームで言えばほとんどないです。これがPCのVRゲームの現状というのは寂しい限りです。

Steamで少しでも人気が出るとPSVRに移植されますが、逆はほとんどありません。

 

各タイトルの名称をクリックするとSteamの販売ページに飛びます。

VRカノジョに関しては公式から全年齢→R18版に制限解除できるパッチがダウンロード可能とのこと。

各VRデバイスの動作状況

Vive=HTC Vive/Pro

Rift=Oculus Rift

MR=WindowsMR

〇・・・公式動作OK

空欄・・公式対応無し

△・・・公式動作無しだが、ネット上での動作報告あり

WindowsMRはViveが動くタイトルなら大体動くようですね。

但し、公式に保証があるわけではありませんので、試してみようと思う方は自己責任でお願いします。

 

※ 注意事項 Fallout4VRに関してはGPUがGTX1080以上推奨ですので、Fallout4VRをプレイされたい方は以下のゲーミングPCを推奨します。

当サイトFallout4VR推奨PC

 

VRとアダルトゲーム

PCのVRタイトルの充実がなかなか進まない中で、現状、PCのVRキラーコンテンツはアダルトジャンルとなっている側面がありますが、当サイトでは扱いませんので興味のある方はご自分で調べてください。

ご了承ください。

 

 

 

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