Intel、Rocket Lake-Sを発表
Geekneticが、次期第11世代Coreシリーズ「Rocket Lake-S」に関する情報をリークしています。
IntelはCES 2021のプレスブリーフィングで11th Gen Core Rocket Lake-Sシリーズを正式に発表したとされていますが、Geekneticが入手したスクリーンショットによると、同発表会でのスクリーンショットが掲載されています。
Intelは、11th Gen CoreシリーズはCPUから20レーンのPCIe 4.0レーンを搭載することを再確認しており、これはComet Lake-Sとして知られる現行の10th Gen Coreシリーズよりも4レーン多くなっています。
新しいCPUはCypress Coveコアアーキテクチャをベースにしており、現在は最大8コアになることが確認されている。
IntelはRocket Lake-Sのダイショットをフィーチャーしたスライドを公開したが、これは明らかに8個のコンピュートコアを搭載している。この次期CPUは、次世代Xeグラフィックスを内蔵している。
Intelは、AMD Ryzen 9 5900X 12コアCPUに対して、新しいRocket Lake-S Core i9-11900Kをデモしています。
Geekneticが公開したスクリーンショットによると、どちらのゲームシナリオでもIntel CPUの方が速いようです。
システムはNVIDIA GeForce RTX 3080グラフィックスカードとペアリングされていますが、Resizable BARが有効になっているかどうかは明記されていません。
この技術は、NVIDIAとの協力により、モバイル用Tiger Lake-H CPUで有効化されていることが確認されている。
Metro ExodusでのIntel Rocket Lake-S vs AMD 12コアCPU ソース:Geeknetic
Intel 第11世代Core-S (Rocket Lake-S) ソース:Geekneti
※ 各画像はクリックすると別Window・タブで拡大します
解説:
遂にRocket Lake-Sが公式の場に姿を現す
CES2021のプレス向け事前発表会の場でお披露目されたようです。
事前のリーク通り、
・シングルスレッド性能はZen3より高いため、ゲーム性能も高い
・PCI Express4.0対応でレーン数も4増えて20となる
とのことです。
画像ではMetro Exodusでの平均フレームレートがZen3より6.17%高いですが、商業メディアにレビュー用サンプルが届くとどのような評価を受けるのか今から楽しみです。