Financial Analyst Dayで、AMDの幹部は、RyzenとRadeonの両方で生産が7nmに移行したことを誇りに思っていました。
ただし、12nm製品だけでなく14nm製品もまだリリースされており、Radeon RX 590 GMEはそのような「ゾンビリブランド」の1つです。
AMDがPolaris20を復活
Radeon RX 590 GMEは、中国市場専用のモデルです。 ボードパートナーによって公開されたカードは4枚のみであり、アジアの電子小売業者を通じて見つけることができます。
Expreviewでは、XFXのRX 590 GMEの最初のレビューをご覧いただけます。 このモデルは、実際には4つの中で最速のGMEモデルです(1460 MHzのブーストクロックを使用)。
RX 590 GMEには公式のクロック速度はありませんが、最も遅いモデルは1380 MHzのブーストを備えたPowerColorのRed Dragonです(非GMEモデルは1555 MHzのクロックを備えています)。
これは周波数の大幅な低下であり、GPUに関連しているようです。
Radeon RX 590 GMEは、元のRX 590としてのPolaris 30ではなく、Polaris 20 XTX GPUを搭載しています。
これは間違いなくAMDによる誤解を招く製品命名の継続であり、これが異なる市場でこのモデルが見られない理由です。
AMDのPolaris 20は14nmプロセッサであり、Polaris 30は12nmです。
後者は、より高いクロックのためにより多くの余裕を提供し、新しいモデルをRX 590と呼ぶ論理的な理由はありません。しかし、ここにあります。
実際、RX 590 GMEは非GMEよりも約5%低速です。
オーバークロックに関しては、Expreviewのレビュー担当者は基本的にあきらめました。80MHzのアップリフトでも問題が発生したためです。
言い換えれば、RX 590 GMEは基本的にブランド変更され、オーバーロックされたRX 580です。
レビューの結論は簡単です。
RadeonRX 5500 XTは1399元の費用がかかり、RX 590 GMEは1199で販売されていますが、はるかに優れた製品です。
言うまでもなく、Navi 14ベースのモデルは、より多くのOCヘッドルームを提供し、消費電力が少なくなります。
RX 590 | RX 590 GME | |
ASROCK Phantom Gaming |
1591 MHz | 1413 MHz |
XFX Black Wolf/Fatboy |
1600 MHz | 1460 MHz |
POWERCOLOR Red Dragon |
1555 MHz | 1380 MHz |
SAPPHIRE NITRO+ Special Edition |
1560 MHz | 1440 MHz |
SKU | GPU | Cores | Boost Clock |
RX 590 | 12nm Polaris 30 XT(X) | 2304 | 1545 |
RX 590 GME | 14nm Polaris 20 XTX | 2304 | 1380 |
RX 580 | 14nm Polaris 20 XT(X/R) | 2304 | 1340 |
RX 580G | 14nm Polaris 20 | 2304 | 1330 |
RX 580 OEM | 14nm Polaris 20 | 2304 | 1266 |
RX 580 2048SP | 14nm Polaris 20 | 2048 | 1284 |
RX 480 | 14nm Polaris 10 XT | 2304 | 1266 |
ソース:Videocardz.com – AMD Radeon RX 590 GME features Polaris 20 XTX
解説:
RX590GMEは14nm
それなんてRX580?という話です。
元記事中にゾンビリブランドとありますが、全くその通り。
まあ、本物のRX590をリブランドするとただでさえ評判の悪いRX5500XTが売れなくなってしまうので仕方ないのかもしれませんが・・・。
この評判の悪いリブランドは中国市場ではいまだに健在の様です。
このテンションが下がるモデルを本物のRX590と勘違いして絶賛してしまった過去の自分を殴りたいです。(笑
日本に入ってくることはまずないと思いますが、間違って買わないようにしてください。