AMD、64コアのRyzen Threadripper 3990X CPUを発表– 128スレッドの究極のコンピューティングチップが3990ドルで

AMDは、究極の2020プロセッサーであるRyzen Threadripper 3990Xを発表しました。

これは、消費者向けデスクトッププラットフォームでは見られなかったコア数を特徴としています。

Ryzen Threadripperは、シングルプロセッサで得られるすべてのコンピューティングパワーを必要とする究極のマニア向けに設計された究極のチップです。

AMD Ryzen Threadripper 3990X 64コアCPUアンリーシュド-究極のマニアのための究極のコンピューティングチップ！

AMD Ryzen Threadripper 3990Xが発表されましたが、予想通り、巨大な64コアと128スレッドを備えており、絶対的なものです。

コア数とスレッド数は驚くべきもので、HEDTプラットフォームでこれまで見たものとは異なりますが、AMDはHEDTプラットフォームを強力に推進し、実際にこの超大容量チップをTRX40ファミリーに搭載しています。

AMDのスライドでは、プロセッサが合計288 MBのキャッシュ、大量のPCIe Gen 4レーン（〜128）、280 WのTDPを搭載することを確認しています。

TDPは、64コア製品では驚くほど低く、 そのため、Ryzen Threadripper 3990Xは、2.90 GHzのベースクロックと4.3 GHzのシングルコアのブーストクロックを備えています。

基本クロックは、32コアのRyzen Threadripper 2990WXよりも100 MHz遅くなりますが、ブーストクロックは旧モデルよりも100 MHz高くなります。

AMD第3世代Ryzen ThreadripperプロセッサーSKU：

プロセッサには64個のコアを詰め込む必要があるため、プロセッサには8個のZen 2 CCDも詰め込まれています。

本日までに発売されている他の2つのRyzen Threadripper CPU、3970Xおよび3960Xは、最大32コアしか詰め込む必要がないため、4つのCCDのみを備えています。

このプロセッサーは、2020年2月7日に小売価格で3990ドルの価格で販売されます。

だれが約4,000ドルのチップを必要とするのか疑問に思うかもしれませんが、現在のところ、一般向けに売られている最高のワークステーション指向のチップであり、マニアに最適です。

それに加えて、TRX40プラットフォームの利点は、競合するIntel HEDTプラットフォームと比べて非常に高いです。

ソース：wccftech – AMD Ryzen 4000 ‘Renoir’ 7nm Zen 2 APUs Officially Launched – Up To Ryzen 9 4900H With 8 Cores, 16 Threads, Higher IPC Than Intel’s 10nm Ice Lake

解説：

64コアは凄いけど、予想以上に高いですね

CES2020でRyzen Threadripper 3990Xが発表されました。

スペックはほぼ予想がついていたと思いますので、問題は価格ですが、$3990と型番と同じ値段です。(笑

Xeon W3175Xも裸足で逃げ出す値段で、だれが買うんだと言った感じです。

日本円だと40万円は軽く超えるでしょう。

私の事前予想では32万円でしたが、遥かに高くてびっくりしました。

これはおそらくショーウィンドゥモデル的な位置づけなんですかね。

数を出すためのモデルで無いことだけは明らかですね。

普段AMGやマイバッハを乗り回しているリッチメンの方おひとついかがですか？