GPUについて

GPUカード

ゲーミングPCの最重要パーツ。

普通のパソコンとゲーミングPCの違いはGPUの性能の違いといってもよいと思います。

GPUは昔はウィンドウズアクセラレータと呼ばれていて、文字通り、Windowsを快適に動かすためのパーツだったのですが、2D性能が飽和して安いグラフィックカードでも快適にWindowsが動かせるようになると今度は3D性能が求められるようになりました。

これが今に続くGPUの流れです。

GPUにはCPU内蔵型と単体のGPUがあり、単体のGPUのほうが圧倒的に高性能です。

単体のGPUにはAMD社のRadeonとnVidia社のGeforceがありますが、ゲームの動作に関しては、最適化されているゲームの数が多いGeforceのほうがゲームに向いています。

自作PCの場合でもゲームに使うならGeforceシリーズの中から選ぶようにするのがセオリーです。

ゲーミングPCも主要なモデルはすべてGeforceシリーズのGPUを搭載しています。

2018年8月 Geforce RTX2000シリーズが発表になりました。

Turingアーキテクチャを採用したGeforce RTX2000シリーズはRTXというレイトレーシング技術とDLSSというTensorコアを利用したアンチエリアシングを行う技術でパフォーマンスを高めており、対応ソフトで旧モデルの最大二倍の性能を発揮するとされています。

発表された時点で、RTXとDLSSの両方もしくはどちらか片方に対応してるソフトが相当数あり、今後、対応ソフトが増えた場合、AMDのRadeonや旧モデルとの差が広がる可能性もあります。

PCは必ず「最新世代」のものを買うようにしたほうが良いということは覚えておいてください。

ゲーミングPCは比較的長時間つけっぱなしにすることが多いですから、消費電力当たりの性能(ワットパフォーマンス)も重要です。

Geforceには下の表のようなモデルがあります。数字が大きいほうが性能が高く、値段も高くなっています。

Geforce RTX 2000シリーズ仕様一覧

 

GeforceGTX1000シリーズ仕様一覧

ソース:NVIDIA GeForce製品群

初心者の方は何のことだかわからないかもしれませんが、当サイトのコンセプトは「パーツに強くなる」ことですので、現時点では単にこのようになっていると確認していただくだけで良いです。

あとから性能が確認したくなった時に使ってください。

GPU性能一覧

ソース:3DMark - Search / PassMark - Videocard Benchmarks / Amazon - パソコン・周辺機器 - グラフィックボードNVIDIA GeForce製品群 / AMD デスクトップ用グラフィックス

仕様だけではどのような性能なのかかさっぱりわからないと思いますので、ベンチマークテストの一覧を掲載します。

※ ベンチマークテストとはPCの性能を測るソフトウェアのことです。

3DMarkのDX11テストであるFireStrikeとPassmarkのGPUテストの結果を掲載しています。

このうちPassmarkに関しては一部結果に偏りがありますので、参考程度にしてください。

いずれも数字が大きいほうが優秀です。

1W当たりのスコアと100円当たりのスコアも掲載しています。(いずれも数値は3Dmarkのものです。)

Amazon参考価格に関しては調査時点のものですので、現時点では変動している可能性があります。

参考としてAMDのRadeonRXシリーズとGeforceの旧世代製品であるGTX900シリーズおよびintel CPUに内蔵されているintel UHD 630 Graphicsの成績も載せています。

表は並べ替えもできますので、どのGPUが一番結果が良いか並べ替えできます。

まず、RadeonRXとGTX900シリーズに関しては1W当たりのスコアと100円当たりのスコアを見ると全体的にGTX1000シリーズにかなわないのがわかるのではないでしょうか?

また、intelのCPUに内蔵されているGPUがゲームで使い物にならないというのがよくわかるのではないかと思います。

GTX1000シリーズの一番下位のGTX1050にすら8倍以上もの大差があることが表から読み取れます。

1W当たりのスコアが一番良いのはGTX1070で、100円当たりのスコアが一番良いのはGTX1050Tiになります。

一般的に上位のGPUにはプレミアがついていきますので、100円当たりのスコアは上位製品になればなるほど下がっていくのが普通です。

特にGTX1080Tiは単体のGPUとしてはほかに同じ性能のものがありませんので、最も価格が高くなります。

これはCPUでも全く同じでCore i7でもK付きの最高性能モデルには最上位プレミアがついて割高になる傾向が強くなります。

コストパフォーマンスを求める人はあえて最高性能パーツを外してみるのも一つの考え方です。

PCのパーツというものは最高の性能を出したメーカーの製品が価格の決定力を持ちます。

PCパーツだけではなく、ゲーミングPCも含めて今市場で一番人気があるのはGTX1060 6GBとGTX1070ですが、1W当たりのスコアと100円当たりのスコアのバランスが最も取れているGPUということが表から読み取れると思います。

AMD社の製品は見ての通り、消費電力当たりの性能に難があって積極的には勧めていませんが、仮想通貨のマイニングやDX12の性能など用途によっては優位性があります。

ゲーミングPCとして比較するとGTX1000シリーズには及ばないということです。

結論

  • GPUで一番お買い得なのはGTX1060 6GBとGTX1070
  • 旧世代の製品は新世代の製品にはかなわない
  • AMD社の製品は消費電力当たりの性能に難がある。

 

参考記事:GPU旧世代と現世代の性能比較

 

各GPUを使ったゲーミングPCのモデル一覧が見たい方はこちら

 

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