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Cascade Lake Xeon シリーズが発表

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intelのHPにCascade Lakeを採用するサーバー用のXoen W3000シリーズが掲載されたようです。

 

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詳しくは上の表のようになります。

Packageのところにソケットが公開されていないので、ソケットがどうなるのかは不明です。

最大TDPは205Wで、最上位のXeon W-3275Mは$7453ドル、Xeon W-3275は$4449と110円で日本円に換算すると約82万円、約50万円と個人向けとして気軽に購入できるような価格ではないです。

Xeon W-3175は約40万円前後で販売されていますが、こちらはVertical SegmentがDesktopとなっています。

一方Xeon W-3275はVertical SegmentがServerとなっており、HEDT向けの製品ではないのかなと思いましたが、型番を見ると同じ系列のように見えますので、最近AMDばかりを取り上げていますし、こちらも情報を掲載しておきます。

Socket TR4やLGA2066もそうですが、ドイツのMindfactoryのマーケットデータを見ても全体の3-5%とほとんど数的には意味がないのですが、Xeon W-3175は確実にそれよりは売れてないはずで、数はほとんど出なかったと思うので、Desktop向けとしては一世代で終わりなのかなと思ったり思わなかったり。

Xeon W-3175を使って自作している日本人の自作系Youtuberもいますが、価格を見るとCPU40万円、マザーボードが19万円といずれも気軽に購入できるような金額ではないです。

Core i-Xが普通に見えるくらいの金額で完全に一見さんお断りの世界になっています。

何度も何度も繰り返していますが、LGA2066の次のソケット更新の時にはぜひともサーバー用のXeonと同じコア数が搭載できるような仕様になってほしいですね。

このクラスになると個人持ちしてることすらも稀だと思いますが、最高クラスの性能と安定性を体感したいと思われる方、おひとついかがですか?

昔私もラックマウントを自宅に入れようとしていたことがありましたが、重量が100Kgを超えていたので断念しました。

こうしたサーバー、ワークステーション向けのパーツは価格もさることながら、一般用途に使うのはどこかバランスを欠いていると思います。

「いつかはXeon」と思われてる方、デスクトップ向けのCPUの方が使いやすいと思いますし、奮発してもCore i-Xまでにしておいた方が良いと思います。(個人使用では)

ただ、個人使用でXeonを求める方はブランドに金を払ったり所有する満足感を求められる方だと思うので、そういう用途にはふさわしいのではないかと思います。

ただし、動画で見ましたが、パッケージは質素の一言に尽きるので、あまり過剰な期待はしない方が良いでしょう。

結局このクラスのパーツを使用するPCはほとんどがサポート込みの完成品納入だと思いますので、パッケージは質素でも関係ないって感じなのでしょうね。

明らかに一般売りされるような製品ではないです。

性能的にはサーバー用途ではEPYCでもコア当たりの性能ではそう大差ないと思いますが、演算用途だとintleの拡張命令が使われているとAMDはボロ負けしたりしますね。

サポート込みのパッケージになるとintelじゃないとダメって用途は多いと思うので、主にそういう用途向けの製品です。

ついでに言うと、1Uとかのパーツはデータセンターで使うことが前提ですので、静穏性などは全く考慮されておらず、電源オンで爆音が響き渡るようなものもありますので、個人でい使うのはやめといたほうがいいです。(笑

ラックマウントサーバーの轟音が聞きたければYoutubeで検索するといくつか出てきますので、気になる方は検索してみるといいかもしれません。

とても正気で耐えられるような音ではないです(笑

 

ソース:intel – Intel® Xeon® W Processor

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