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オンラインストアでのAMD Ryzen 9 3800X、Ryzen 7 3700X、Ryzen 5 3600X の可能なリスト

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この話の環境には大幅に割り引いて考えなければならないので、順を追って理解することを忘れないでください。

ベトナムとトルコのオンラインWebストアの中には、Zen 2アーキテクチャに基づくAMDの3000シリーズCPUのリストを掲載し始めたものがあります。

この会社はRyzen 9 3800X、Ryzen 7 3700X、およびRyzen 5 3600Xはリストしており、これらに関するスペックは…控えめに言っても、信じられないものです。

 

Ryzen 9 3800Xは32スレッドでリストされていて、これはベース16コアプロセッサを意味します。

クロック速度は、トルコとベトナムの両方の小売業者のWebページで、最大4.7 GHzターボの3.9 GHzベースとして報告されています。

トルコの店はそれからAMDのRyzen 7 3700X CPUをリストすることで独立していて、それは12コア、24スレッドを持ち、そして非常に印象的な4.2 GHzベースと5.0 GHzブーストクロックで動作していると報告されている。

Ryzen 5 3600Xの形式の同じWebサイトによる別のリストには、プロセッサが8つの物理コアを持ち、4.0 GHzベースと4.8 Boostクロックで動作していると記載されています。

ソース:techpowerup – Possible Listings of AMD Ryzen 9 3800X, Ryzen 7 3700X, Ryzen 5 3600X Surface in Online Stores

 

解説:

またしてもRyzen3000シリーズの怪しげな価格リストを掲載するショップが現れました。

参考:AMD Ryzen 3000 CPU「Zen 2」のスペックと価格を小売店からリーク – Ryzen 7 3700X(12コア)$ 370、Ryzen 5 3600X(8コア)$ 260

それだけ注目度が高い製品ということなのでしょうが、スペックもかなり怪しげで、これで予約とか取って大丈夫なのか、根拠があるのかどうか心配になるほどです。

元記事ではベトナムとトルコという話ですが、トルコの店は見つけられなかったので、ベトナムの店のみSSとリンクを張っておきます。

こういう話は四の五の言っても始まらないので、詳細はご自分の目で確認してください。

may thin nguyen cong(ベトナムのPCパーツショップ) CPU AMDのリスト

以前のロシアの業者もしばらくたったら情報が消されてしまいましたので、以下に消されたしまった時のためにSSを張っておきます。

Ryzen 9 3850X

 

Ryzen 9 3800

 

Ryzen 7 3700X

 

Ryzen 7 3700

 

Ryzen 5 3600X

 

Ryzen 5 3600

 

Ryzen 3 3300X

 

Ryzen 5 3300

 

 

上のショップページのリストを確認するとどうも以前のガセネタをもとにしてリストを作っているらしく、発売されるまでとりあえず予想でリストしてみましたといった感じです。

今までさんざん記事にしていますが、Ryzen3000シリーズは計算上はクロック周波数4.5GHzでも今のCore i9-9900Kとほとんど変わらないシングルスレッド性能がありますので、5.1GHzまで回れば、intleがどんなに頑張っても当面追いつけないくらいのシングルスレッド性能があることになり、これはちょっとどうなのかなと思います。

また、過去にAMDがAM4では105Wまでと発言していることもあって、16コア32スレッド、最大ブースト5.1GHzで125Wはちょっとあり得ないのかなあと思います。

もちろんAMDからは何の発表もありませんので、断言はできませんが、あまり信憑性が無い情報であることは理解しておいてください。

おそらく、Computex 2019では一部でもラインナップの詳細が明かされると思いますので、今までのリーク情報の真偽はその時にはっきりすると思います。

ロシアとか東南アジア系の業者は良くこういうことをしますね。

これでメーカーや顧客とトラブルにならないのか不思議なくらいです。

他所がやったらうちもうちもとどんどん過激になっていくのでしょうが、アメリカやイギリスEU、日本といった先進国の業者は信用第一なのでこういうのは比較的無いです。

逆にこれらの国からのリストが出たら、そのままのスペックで出ると考えてよいのでしょう。

まあ、個人的にはこれらの情報が本当で、x86のシングルスレッド性能を大幅に塗り替えるようなスペックであってほしいと思います。

ZenからIPC15%アップで5.1GHzだとするとシングルスレッド性能はCinebench R15で240くらいになります。

Core i9-9900Kが214くらいですので、シングルスレッド性能240で16コア32スレッドを実現したらintelは10nm移行しても追いつけないんじゃないかと思います。

にわかにはちょっと信じがたい話ですが、どうなるかは今月末から来月の頭にかけて開催されるComputex2019を待つしかありません。

 

 

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