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NVIDIA GeForce RTX 5000 「Blackwell 」ゲーミングGPUが 「間もなく 」発表されると報じられる

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NVIDIAのGeForce RTX 5000 「Blackwell 」ゲーミングGPUは、有名なリーカーであるKopite7kimiが述べたように、「間もなく 」発表されると言われています。
Kopite7kimiは、NVIDIAのGeForce RTX 5000 「Blackwell 」ゲーミングGPUがまもなく発表されることを示唆している。

NVIDIA GeForce RTX 5000 「Blackwell 」ゲーミングGPUの発売が近づいているが、グリーンチームは公式には何も発表していないが、Kopite7kimiは発表が間もなく行われることを示唆している。

これは、ソーシャルメディア 「X 」上の新たな投稿で、リーク者が次世代GPUの発売について暗号めいた発言をしたもので、以下で見ることができる:

さて、以前の報道通り、NVIDIAは2025年のCESでGeForce RTX 5000「Blackwell」ゲーミングGPUを発表すると予想されている。

我々の独占取材では、NVIDIAは少なくとも3つの新製品、GeForce RTX 5090、RTX 5080、RTX 5070を発表するはずだと報告した。これらのGPUの初期仕様はすでに発表されており、予想される機能とTDPについてもいくつかの報告がある。

しかし、発売と価格に関しては、この2つが非常に重要であり、具体的な確認は得られていない。

価格は直前でも変更される可能性があるため、価格に関する噂の多くは偽情報かランダムな推測に過ぎない。

また、以前の発表会では、NVIDIAがコンシューマーグレード製品のための特別イベントを発表したことがあったが、GPUメーカーはまだそのような発表を行っていない。

このリーカーが示唆するように発売が近いのであれば、数週間以内にティーザー発表があるに違いない。

NVIDIAのジェンセン・フアンCEOがCES 2025の基調講演を行うことを考えると、CESがRTX 5000シリーズの発表の場となることはほぼ間違いないだろう。

CES 2025での発表ということは、11月末から12月初旬までにティーザー発表があると予想され、これは以前の報道と一致することになる。

デスクトップ用グラフィックスカードに加えて、NVIDIAがGeForce RTX 5000「Blackwell」ラップトップ・ゲーミング・ラインアップを発表することも期待している。

NVIDIA GeForce RTX 5000 GPUのスペック(暫定版):

グラフィックス
カード名
NVIDIA GeForce
RTX 5090
NVIDIA GeForce
RTX 5080
NVIDIA GeForce
RTX 5070
NVIDIA GeForce
RTX 5060
GPU名 Blackwell
GB202-300
Blackwell
GB203-400
Blackwell
GB205
Blackwell
GB206?
GPU SM数 170 (192 Full) 84 (84 Full) 未定 未定
GPU コア数 21760 (+33%) 10752 (+11%) 未定 未定
クロック 未定 未定 未定 未定
L2 キャッシュ 未定 未定 未定 未定
メモリ容量 32 GB GDDR7 (+33%) 16 GB GDDR7 (0%) 12 GB GDDR7 未定
メモリバス幅 512-bit (+33%) 256-bit (0%) 192-bit (0%) 128-bit? (0%)
メモリ速度 28 Gbps 32 Gbps 28 Gbps 28 Gbps?
メモリ帯域幅 1792 GB/s 1024 GB/s 672 GB/s 448 GB/s
TBP 600W (+33%) 400W (+25%) 250W (+14%) 未定
補助電源
コネクタ
12V-2×6
(16-Pin)*1
12V-2×6
(16-Pin)*1
12VHPWR
(16-Pin)*1
12VHPWR
(16-Pin)*1

ソース:wccftech – NVIDIA GeForce RTX 50 “Blackwell” Gaming GPUs Reportedly Launching “Soon”

 

 

 

 

解説:

もう間もなくRTX5000シリーズ、Blackwellが発表か?

このタイミングということはアメリカの大統領選が終わるのを待っているのかもしれません。

トランプ大統領になれば、中国に対する規制がかなり厳しくなることが予想され、そう簡単には中国に輸出できなくなる可能性もあります。

発売が来年にずれ込むのもゲーム用のGeforceといえども戦略物資的な側面を持つからなのかもしれません。

Hopperは中国向けの輸出が禁じられているにも関わらず、10万ユニットが中国の国内で流通しているといわれています。

RTX4000シリーズも中国国内に迂回輸出するためにインドネシアに工場があり、その写真が先日で回っていました。

参考:NVIDIAのGeForce RTX 5090 GPUがZOTACの工場から新たにリークされた。

ちなみにこれは単なる誹謗中傷や憶測などではなく、上の記事に写真付きで載せています。

このように現時点でのアメリカの対中輸出規制はザルであり有名無実化していますが、トランプ大統領になれば本気の規制がされる可能性が高いです。

よくも悪くも次期大統領に誰がなるかによってアメリカ経済界・産業界の対応も大きく変わるのでしょう。

足元をすくわれないためにも動向を見守っているのかもしれません。

AIは最先端産業ですから、国家間の対応や関係には大きく左右されるということなのでしょう。

 

 

 

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