Cooler MasterのX Silent Edge “ファンレス “PSUは、NVIDIAのGeForce RTX 5000 GPUに対応しているようだ。
Cooler MasterのフルパッシブX Silent Edge PSUラインナップは、NVIDIA GeForce RTX 5000 GPUに対応し、ATX 3.1およびPCIe 5.1をサポートするようだ。
Cooler MasterのPSUは、主に「ゼロノイズレベル」、アンチダスト設計、デジタル電源監視システムなど、PSUが搭載するスペックと機能により、ハードウェア愛好家の間で高く評価されている。
Cooler Masterの電源ラインナップを一新し、Cooler Master X Silent Edge Platinum 850W電源がAmazonに正式に掲載された。
私たちはComputexで同電源を詳しく見てきました。
興味深いことに、この電源はNVIDIAの次期フラッグシップGPUであるGeForce RTX 5090をサポートすると記載されており、小売プラットフォームでこのSKUの記載を見るのは初めてである。
この電源は、Cooler Masterの公式Amazonページに掲載されているため、インチキとは断定できず、NVIDIAの次期GeForce RTX 5000シリーズGPU用の新しいX Silent Edge Platinum 850W PSUに賭けても安全です。
Seasonicも最近、ワット数計算機のウェブページに、NVIDIAの次期GeForce RTX 5000シリーズのラインナップを掲載した。
スペックを簡単に説明すると、この電源は定格出力850Wで80+ Platinum認証を受けており、最高の選択肢の1つとなっています。
これとは別に、この電源はATX 3.1接続をサポートし、12VHPWRコネクタよりもはるかに便利な新しい規格である90°の専用12V-2 x 6コネクタが付属しています。
そのため、NVIDIAの次世代GPU「RTX 5000」は、Cooler MasterのX Silent Edge Platinum 850W PSUで十分に動作することが期待される。
Cooler Master X Silent Edge Platinum 850W PSU – 488ドル(Amazon)
価格については、Cooler Master X Silent Edge Platinum 850W PSUはAmazonで488ドルで販売されています。
予約受付中で、発売は8月13日を予定している。
これは、NVIDIAの次世代「Blackwell」GeForce RTX 5000コンシューマー向けGPUをサポートする最初の電源の1つであり、他のメーカーもこれに続くことを期待している。
解説:
クーラーマスターのRTX4090/5090対応ファンレス静音電源850W
前々から書いていますが、450WのTDPを誇るRTX4090用の電源としては850Wってちょっと心もとないですね。
残りは400Wで14900K/KF/KSなどと組み合わせるとほとんど余裕がありません。
マザーボードやメモリ、高性能PCを使うのはそれなりの用途があるでしょうから数々の周辺機器もあるでしょうし、850Wで足りるか?といわれると微妙なところです。
私が最近の爆熱OCリミット無しの爆熱CPUをあまりお勧めしない理由の一つです。
CPUをリミット無しのCPUにして電源を1000-1200Wクラスに上げるより、65WクラスのCPUを使って850Wで済ませる方が圧倒的に総額を安くできると思います。
金を無尽蔵に使えるならともかく、多くの人は予算の制限があるでしょうから、ブッ壊れるほどファクトリーOCで無理やり回している最近のリミット無しCPUを使うよりはおとなしく65WのクラスのCPUを使った方が無難だと思います。
CPUとマザーボードは高額なGPUをぶら下げるためのおまけなのですから、おまけに過剰に力を入れても仕方ないと思います。
これが最近のわたくしの考え方です。
どうあがいてもブレーカー一つあたり1500Wが上限です。
1500Wに近い電力を使ってしまえば、同一ブレーカーからぶら下がっているコンセントはすべて使えなくなります。
ぎりぎりまで使えばモニターすらも別のブレーカーにぶら下がっているコンセントからとってこなくてはいけなくなります。
一つの部屋だけでぶら下がっていればよいですが、ほかの部屋のコンセントがぶら下がっていればますます1500Wぎりぎりを使うわけにはいかないでしょう。
そう考えると、GPUで450Wを使っている以上、CPUに400Wを超えるほどつぎ込むのは効率が悪いと思います。
K付CPUやX付CPUで性能を語る時代は終わっていると思います。