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AMD Phoenix 2 CPUのダイ・ショットがZen 4、Zen 4cコアを示すようだ

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AMDのハイブリッドAPU「Phoenix 2」。

Zen 4とZen 4c汎用コアを搭載したAMDの次期ハイブリッド・アクセラレーション・プロセッシング・ユニットのダイ・ショットとされる画像が、ハードウェア・リークャーのHXLによって公開された。

このAPUはAMDのPhoenixの弟分となる見込みで、Ryzenのラインナップではこれらの製品の下に位置することになる。

Phoenix 2プロセッサと思われるダイショットには、大容量L3キャッシュ(左側中央、緑色の構造)、2つの高性能Zen 4コア(L3キャッシュの下)、4つの小型Zen 4cコア(L3の上に3つ、Zen 2コアの右に1つ)、そして大型の内蔵GPU(右側)がはっきりと写っている。

さらに、ダイの上部には複数のDDR5/LPDDR5 PHYインターフェイスがあり、APUの底面と左右側面にはPCIe、USB、その他の物理インターフェイスがある。

AMDのRyzen 7040シリーズ(Phoenix)APUが高性能なZen 4コアを8基搭載しているのに対し、Phoenix 2は高性能なZen 4コアを2基、エネルギー効率に優れたZen 4cコアを4基の計6基しか搭載しておらず、これらのコアは対応するコアよりもかなり小さいことから、AMDはPhoenix 2を安価なノートPC向けの低価格APUと位置付けていることがうかがえる。

AMDがこのチップをより小型化し、より手頃な価格にするために、他に何を削ったのかはまだわからないが、AMDがこれらの製品を正式に発表するときに、このことがわかることになりそうだ。

AMD初のハイブリッドCPU設計は、ラップトップ・プロセッサー・セグメントにおけるインテルのAlder LakeおよびRaptor Lake製品に対する競争力を強化する。

高性能コアと高効率コアを混在させることで、AMDはこれまで達成できなかった電力レベルで性能指標を達成することができる。

一方、Zen 4cとPhoenix 2の設計仕様を考慮すると、オリジナルのPhoenixよりもかなり安価になり、Zen 4の新たな扉が開かれることになる。

AMDのコードネームPhoenix 2プロセッサーは今年市場に投入されると予想されていたが、9月になってもこのAPUをどこにも見かけないので、おそらくAMDはこれを2024年に登場予定のRyzen 8000シリーズのラインナップの一部にすることにしたのだろう。

一方、AMDのPhoenix 2が2024年に市場に登場するとすれば、インテルのエントリーレベルMeteor Lakeに対抗しなければならなくなる。

ソース:Tom’s Hardware – AMD Phoenix 2 CPU Die Shot Seemingly Shows Zen 4, Zen 4c Cores

 

 

 

 

解説:

Phoenix2はRyzen8000シリーズにラインナップか?

情報だけ回ってなかなか現物が出てこなかったAMD版ハイブリッドを採用したPhoenix2ですが、Ryzen7000シリーズではなく、Ryzen8000シリーズにラインナップされるようです。

モバイル向けに7520や7530といったローエンドモデルがあることを考えるとZen4/Cを採用したPhoenix2はミドルレンジに相当するものと思われますが、コモディティよりのモデルに最新技術を投入するところを見ると、今後はデスクトップ向けの高性能Ryzenではなく、一般向けノートPCに搭載される製品に力を入れていくようですね。

出荷製品中のモバイルのシェアは70%以上ですので、合理的に経営判断するならば、そうすることが正解だと思います。

1自作ファンとしては残念な限りですが・・・。

さて、デスクトップ版のRyzen7000Gシリーズはなかなか出ませんが、このまま出ないですかねえ。

7700Gは早々に発売されると思ったのですが結局今年は出ませんでした。

これでZen3+RDNA2の6700Gも出ませんでしたし、2連続で発売されないということになります。

小型PCファンの中には割と待っている人もいると思うのですが・・・

Ryzen 7 7840Uと言えばROG Allyに代表される携帯ゲーミングPC向けに引っ張りだこで通常のノートPCにすらなかなか搭載されていません。

ROG Allyは確かにエポックメインキングな製品だと思いましたが、そろそろ普通のノートPCやデスクトップ向けにも出てほしいところかなと思います。

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