センスピンが短くなったGeForce RTX 4090 FEの新コネクター
NVIDIAは現在、RTX 4090 Founders Edition用の新しい電源コネクタ設計を実装しているとRedditorが発見した。
NVIDIAは、新しく改良された「12VHPWR」コネクタデザインを採用したFounder Editionカードのアップデートを進めているようだ。
完全な実装の詳細はまだ明らかになっていませんが、NVIDIAは、RTX 40シリーズの一部であるRTX 4070およびRTX 4070 Tiカードに、このコネクタをすでに採用していることが判明しています。
しかし、これは12V-2×6コネクタの完全な実装ではないかもしれません。
NVIDIAは、電源コネクタの変更を公式には発表していないが、同社が新しいコネクタの開発に取り組んでいるという報道が出たことで、新しい設計の存在が明らかになった。
新しい設計の顕著な違いの1つは、短縮されたセンスピンが含まれていることです。
これらのピンは長さが短縮されており、ケーブルが完全に挿入されていない限り、GPUが電源と通信し、より高いワット数について交渉する能力を効果的に排除している。
この変更は、ケーブルが完全に装着されていない状態で高電力が強制的に供給される状況を防ぐのに役立ちます。
最新の報告によると、NVIDIAはRTX 4090 Founders Editionにこの新しいコネクターデザインを採用し、この世代で初めて12+4ピンデザインを採用したデスクトップGPUとなった。
この小さな変更は、ケーブルが完全に固定されていない場合など、コネクタがサポートされていない状態で動作し、溶融やその他の問題につながる可能性がある可能性を低減することが期待されています。
解説:
RTX4090の補助電源コネクタがこっそり改定
RTX4090 Founder’s Editionの補助電源コネクタが「12V-2-6P」にコッソリ改定。
メーカー側に寄り添ったインフルエンサーさん、気分はどう?、今どんな気持ち?
「不具合じゃないから、気にしなくてOK」とインフルエンサーさんが決めて、自分のフォロワーに強要するのでしょうか?(苦笑
情報を開示せずに自分の判断を強要するのはまるで独裁者だよね?(苦笑。
不良品ではないので、もちろん交換には応じてもらえないでしょう。
私ならば、298,000円も出して買った超高額ビデオカードに不適切で使いづらい部分があって後から改良されるのはちょっと気分が悪いです。
なんなら「後から買った方が良かった」と思うかもしれません。
私はRTX4070Tiを購入しました。
こちらにも12VHPWRが搭載されていますが、仮に不具合があってもTDPが285Wなのでほぼ問題は起きないと判断し、納得して買いました。
だから後から12VHPWRが改訂されても後悔していませんし、誰も恨んでいません。
最初に選択の自由を与えず、改定されることになった情報を開示して注意を喚起した人間に対して、「サイトを閉じろ」「大袈裟に騒ぐな」と言った手前ずっとメーカーサイドに寄り添うのでしょうが、私はそれがフェアだとは全く思いません。
そう言うメーカーサイドのインフルエンサーはメーカーからたっぷり口止め料をもらっているのでしょうが、一般の人は自分の金で298,000円出しているのですから、とても気分は良くないでしょう。
せめて、総ての情報を知って、自分の意思で買うか買わないかを決められればまだ納得できたのではないでしょうか。
一般の消費者なら、そうやってメーカーの都合のいいように手を引いてあげても文句言わないかもしれません。
しかし、自らの意思でハードウェア(PCバーツ)にアクセスすることを選択した自作ユーザーに対しては適切ではないと私は考えます。
こういうことが起きたとき、不具合情報を積極的に開示して、データを揃えて、「自分なら問題ないと思う」、私の記憶にはそう言う人がいた記憶はありませんが、購入推進派でもこういう人についていった方が良いと私は思います。
その人の言うことを見て聞いて、メーカーとユーザー、どちらの方向を向いているのかはきちんと見定めましょう。
〇〇さんの言うことだから、と盲信しているだけではいつまでたっても状況は変わりません。