インテル第14世代Coreデスクトップは10月中旬発売
CPUメーカーの計画を公開前にリークしてきた実績のある中国のメディア「熱狂的市民(ECSM)」は、インテルが第14世代Coreシリーズを10月中旬に発売する予定だと主張している。
ECSMは、発売が今年の第42週、つまり10月17日から10月23日の間に行われるとさえ明言している。
これは、まだ公表されていないインテルのロードマップに基づいていると思われる。
発売スケジュールは、ここ数年のインテル・デスクトップCPUの常套手段である、Core-Kモデルと非Core-Kモデルを分けるパターンに従うことになる。
後者は2024年の第1週に発売されると予想されており、おそらくCESでの発表も期待できるだろう。
プラットフォームのサポートに関しては、Refreshは1つのプロセッサーを除き、最新のBIOSを搭載した既存のLGA1700マザーボードすべてで動作することは明らかだ。
次期Core i7-14700Kは、8つのPerformanceコアと12のEfficientコアという新しい構成を採用すると言われており、新しいファームウェアが必要になるかもしれない。
ECSMはまた、Arrow Lakeと呼ばれる次世代デスクトップ・プラットフォームについても言及している。
このアーキテクチャは、全く新しい設計と異なるソケット(おそらくLGA-1851)で、インテルデスクトップシリーズに真のアップデートをもたらすだろう。
レポートでは、インテルZ890、B860、H810マザーボードチップセットが考えられる選択肢として挙げられており、今回はH870チップセットの予定はない。
これは、インテルがコンシューマー向けCore製品のネーミングとプラットフォームをAMDに合わせたことを意味する:Core 3/5/7/9対Ryzen 3/5/7/9、Z890/B860/H810対X670/B650/B620。
興味深いことに、同メディアは昨年、第13世代Core「Raptor Lake」は9月に発表される予定だったが、10月中旬に発売されると報じていた。
これは事実であることが判明し、インテルはリフレッシュとほぼ同じ1年ごとの更新サイクルに従っているようなので、エンスージアストは今、親近感を感じているかもしれない。
噂のインテル・デスクトップCPUロードマップ
Alder Lake | Raptor Lake | Raptor Lake Refresh | Arrow Lake | Panther Lake | |
発売時期 | 2021Q4 | 2022Q4 | 2023Q4 | 2024 | 2025 |
製造プロセス | Intel 7 | Intel 7 | Intel 7 | Intel 20A/ TSMC 3nm |
不明 |
CPUコア数 | 8P+8E | 8P+16E | 8P+16E | 8P+32E | 8P+16E |
ビッグコア マイクロ アーキテクチャー |
Golden Cove | Raptor Cove | Raptor Cove | Lion Cove | Cougar Cove |
スモールコア マイクロ アーキテクチャー |
Gracemont | Gracemont | Gracemont | Skymont | Skymont |
グラフィックス マイクロ アーキテクチャー |
Xe-LP | Xe-LP | Xe-LP | Xe-LPG | 不明 |
ソケット チップセット |
LGA-1700 Intel 600/700 |
LGA-1700 Intel 600/700 |
LGA-1700 Intel 600/700 |
LGA-1851 Intel 800 |
LGA-1851 Intel 800 |
サポート メモリ |
DDR4-3200 DDR5-4800 |
DDR4-3200 DDR5-5600 |
DDR4-3200 DDR5-6400 |
DDR5 | DDR5 |
PCIe 世代 | PCIe 5.0 | PCIe 5.0 | PCIe 5.0 | PCIe 5.0 | PCIe 5.0 |
Coreシリーズ | 第12世代コア | 第13世代コア | 第14世代コア | Intel Core-Next | Intel Core-Next |
解説:
Raptorlake Refleshの情報
発売は10月中旬
14700Kは8P+12Eになる
チップセットはH810、B860、Z890と3つになり、AMDのラインナップのようになる。
このようになっています。
ここからは私の予測ですが、
14900K・・・8P+16Eでクロックアップ?
14600K・・・8P+8E?
このようになるのではないかと思います。
14900Kは若干クロックアップして、あまり大きくクロックアップできない中位のモデルはEコアの数を増やすという形になるのではないかと思います。
今のRaptorLakeはかなりギリギリまでファクトリーOCされているのでここからさらにシパくのは難しいでしょう。
出来たとしても一定数のタマが取れなかったら販売の時困るでしょう。
そのため、クロックが上がるのは上位のモデルだけなのかなと思います。
MeteorLakeがありますので、RaptorLake Refleshはやはり二軍と言うイメージが強いですが、思ったより強化されるようですね。
チップセットのナンバーを改定したのも驚きです。