NVIDIA、Ada Lovelace後継機を2025年に発売へ
HardwareLuxxによると、NVIDIAが新たなロードマップを明らかにした。
GPUベンダーがAda Lovelaceの後の計画を確認。
「Ada Lovelace Next」という暗号のようなコードネームで、nVIDAIは自社の次期ゲーミングアーキテクチャを説明している。
2024年にリリースされるのではなく、1年後にリリースされるというのは少し意外なニュースだ。
NVIDIAは通常、一部の例外を除き、各ゲーミングアーキテクチャに対して2年というサイクルを守ってきたため、これはわずかな遅れと考えられるかもしれない。
このロードマップが真実であると判明した場合、NVIDIAがいずれアーキテクチャのリフレッシュを導入する可能性が高いことを示唆していることになる。
これまでのところ、ミッドシリーズのSUPERの発売を示唆する記述はないが、これまでに数多くのTiのバリエーションがリリースされている。
NVIDIAは、単に途中で選択肢を増やすだけかもしれない。
このロードマップは、データセンター市場向けのHopper NextとGrace Nextアーキテクチャにも光を当てている。
前者はすでにBlackwellとして知られており、リーク情報にも登場している。
これは、両アーキテクチャが2024年前半に発表される可能性を示唆しており、Blackwellがゲームラインナップに含まれないことを裏付けている。
ソース:Videocardz.com – NVIDIA to introduce Ada Lovelace successor in 2025
解説:
次世代GPU(Ada Lovelace Next)は2025年にずれ込む
2025年のいつ頃の発売を目指しているのかはちょっとわかりませんが、通常のスケジュールよりは後ろにずれ込むことは確かのようです。
2025年でも1月と12月では1年近く違うわけで、前半か後半かだけでも知りたかったところです。
実際問題、世代が切り替わると旧モデルの在庫は急速になくなっていくこれまでの状況に対して、nVIDIA、AMDともにAmpereとRX6000シリーズの在庫は潤沢にあり、現在もAIBに対してチップの出荷を続けているのでは?と思わせるような状況になっています。
特にRX7800XTとRX7700XTの販売を遅らせているAMDに関してはまだRDNA2のチップの出荷を続けているのではないかと思います。
そうでないとRX7800XTとRX7700XTを発売しない理由が説明できませんし。
マイニング特需終了からの旧モデル大量在庫はGPUの進化にケチをつける冴えない話です。
当のマイナーは「金融商品」だったGPUにはさっさと見切りをつけて居なくなってしまいました。
無責任だなあと思います。
もう2度とマイニングには使われないように世界中で厳しいエネルギー規制を課していただきたいところです。
あまりにも迷惑過ぎる。