米小売店、GeForce RTX 40 GPU全機種に100ドルのSteamギフトカードをプレゼント中

1枚買うと2枚もらえる（グラフィックカード、ギフトカード）。

RTX 4070 GPUがRTX 4070 Tiよりも200ドル安く入手できると聞いて、一部のゲーマーは（ポジティブにもネガティブにも）驚きました。

しかし、今日、NVIDIAとすべてのボードパートナーは、このような価格差があっても、顧客に最新のNVIDIA RTX 4000 GPUのどれかの購買意欲を刺激するのに十分でないことに驚いています。

RTX 4070の発売から2週目に入りましたが、確かに供給の問題はありません。

RTX 4070はどこでも入手可能であり、一部の人が予想するよりも安価で入手できますが、米国では必要とされませんでした。

販売不振に対抗するため、米国の大型小売店MicroCenterは、現在同サイトに掲載されているすべてのRTX 4000 GPUで100ドル相当のSteamギフトカードの配布を開始したばかりです。

ギフトカードは値下げではありませんが、ギフトカードの残高をお金に換えることができるオンラインプラットフォームがあることは注目に値します。

15%カットといっても、RTX 4070 GPUの購入から85ドル引きになるのです。

残念ながら、RTX 4070の価格をより魅力的にすることを決めたのは、今のところこの米国の小売業者だけです。

しかし、他の地域では状況が良くなっています。

毎日、RTX 4070を希望小売価格以下で提供する新しい小売店があります。

これはもはや地域限定の価格ではなく、NVIDIAとの提携による恒久的な公式価格でもありません。

希望小売価格より9%も安い価格で販売されているのは、現在、さまざまな小売店で見かけることができます。

1週間前から顧客からの関心が低くなっていたことから、単に在庫を押さえるためにやっているところもあるようです。

希望小売価格 → 現在の最安値：

これらの値下げやお得な情報は、RTX 4070の発売からわずか1週間後のことです。

近々、さらなる価格調整が行われることは間違いないでしょう。

そうでなければ、NVIDIAよりも先に、小売業者がマージンを見直すことになるかもしれません。

解説：

アメリカの小売店でSteamのギフト券$100がバンドルされるRTX4000シリーズ。

nVidiaは普及価格帯の意味をもう少し考えるべきだと思います。

RTX4070の強気価格を見たとき、「これで売れるのかな」と思いましたが、やっぱり売れるわけないですよね。

ミドルレンジに行くに従って予算が重要なファクターになり、一定レベルの金額以上は出せません。

価格を無視してRTX4090を購入するようなユーザーは一定数いますが、あくまで一定数です。

最初は爆発的に売れますが、一通りいきわたるとさほど数は出なくなると思います。

ミドルレンジ製品からは価格を無理に上げると今のような散々な状態になるということです。

ムーアの法則は死んでも神の見えざる手は死なないということでしょう。

もうちょっとスペックに差をつけるなりして、価格をもっと下げるのが正解でしたね。

続くRTX4060/Tiはどうでしょう。