自作PCユーザーがゲーム用PCの解説をします

自作ユーザーが解説するゲーミングPCガイド

NVIDIA RTX 4060 TiとRTX 4060が5月に発売と報道されました。

投稿日:

NVIDIA GeForce RTX 4060 (Ti)を5月に発売します。

Wccftechによると、NVIDIAのミドルレンジRTX 4060クラスは2ヶ月後に発表されるとのこと。

5月については既に前回の記事でお伝えしていますが、前述の通り、これはまだ確定していないごく初期の情報です。

しかし、Wccftechのソースは、RTX 4060が今月に多かれ少なかれ確定していることを裏付けているようです。

残る唯一の疑問は、NVIDIAがRTX 4060とRTX 4060 Tiの両モデルを一緒に発売したいのかどうかです。

RTX 4060 GPUシリーズには、AD106-350またはAD107-400 GPUをベースとした2つのモデルが含まれる予定です。

後者は、3072個のCUDAコアを搭載したフルGPUのバリエーションです。

この構成は、RTX 4060で使用されるはずです。

Tiモデルは、より多くのコアを得ることになり、ここ数週間の間に複数の情報源から報告されたように、最大4352になると言われています。

メモリ構成については、両カードに差はないはずです。RTX 4060シリーズでは、128ビットインターフェース全体で8GBのGDDR6メモリを搭載するはずだと言われています。

PCIeスロットの仕様にも共通点が見られ、両カードはGen4規格で最大8レーンまでしかサポートしていない。

RTX 4060 Tiは2535MHzまでブーストすると言われているが、カスタムモデルは実際にはもっと高く、おそらく2745MHzまで上がる可能性があるように見える。

このスペックはまだ確認されておらず、誰かが手動でオーバークロックしたカードをテストしている可能性があることを忘れてはならない:

https://twitter.com/T4CFantasy/status/1640741437342982144?ref_src=twsrc%5Etfw

RTX 4060 Founder’s Editionのデザイン写真(上の写真)が流出したが、今のところNVIDIAがRTX 4070や4060のモデルを市場に出す計画があることを示唆するものはない。

両シリーズともパートナーデザインを含むだけであるはずだ。

噂されるNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズのスペック

RTX 4070 Ti RTX 4070 ‘OC’ RTX 4070  RTX 4060 Ti RTX 4060
ボードSKU PG141-SKU331 PG141-SKU343/344/345 PG190 PG190
アーキテクチャー Ada (TSMC 4N) Ada (TSMC 4N) Ada (TSMC 4N) Ada (TSMC 4N)
GPU AD104-400 AD104-250/251 AD106-350 AD107-400
CUDAコア数 7,680 5,888 5,888 4,352 3,072
ブースト
クロック
 2610 MHz  2475+ MHz  2475 MHz 不明 不明
メモリ  12 GB G6X  12 GB G6X  12 GB G6X  8 GB G6  8 GB G6
メモリバス  192-bit  192-bit  192-bit  128-bit  128-bit
帯域幅  504 GB/s  504 GB/s  504 GB/s  288 GB/s  288 GB/s
デフォルトTGP  285W  225W  200W  160W  115W
補助電源
コネクタ
16-pin x1 16-pin x1 8-pin x1 8-pin x1(?) 8-pin x1(?)
インターフェイス PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x16 PCIe Gen4 x8 PCIe Gen4 x8
発売日 2023/01/05 2023/04/13 2023/04/13 2023/5 2023/5

ソース:Videocardz.com – NVIDIA RTX 4060 Ti and RTX 4060 reportedly launch in May

 

 

 

解説:

RTX4060/Tiの発売時期がリークか。

2023/5発売予定とのこと。

128bit、GDDR6、8GBのようです。

PCIeのバスはx8になるようです。

増量されたL2キャッシュのおかげでこれでも性能が落ちないことは理解できますが、やはり渋いなあと言う感想がぬぐえません。

x8と言うと今まではRTX3050などの最下位のモデルにしか採用されてきませんでした。

Gen4を前提にx8なのでしょうが、やはり今までと比較すると貧乏くさく感じます。

チップの価格は上がっているのでしょうが、x8や128bitメモリバスはかなりコストダウンに貢献しているはずで、これでも前世代のモデルよりもかなり高くなるならばちょっとやりきれない感じですねえ。

RTX4050は恐らく2048CUDAなので、RTX4060が妥協できるギリギリの限界と言うことになるんですかね。

ゲーマー受難の時代になりました。

 

 

 

 

  • B!