中国税関、電動スクーターに隠されたSSD84台を押収 – 自作ユーザーが解説するゲーミングPCガイド

中国税関は、電動スクーターに隠された大量の固体ストレージを押収した。

広東・マカオ「青島」検問所で、中国の職員が電動スクーターの異常なX線検査に気づきました。

発見されたように、フロントセクションには、NVMe SSDの多くのパッケージが入ったパッケージが隠されていました。

3月3日、香港・珠海・マカオ国境を通過中の電動スクーター「Yadea KS」から84台ものSSDドライブが発見されました。

無名の個人が、Kingston SSDの大きなパッケージをステアリングロッドの中空スペースに置いたのです。

税関職員は密輸業者の手口を熟知しており、彼らは通常、大きなバッテリー収納部にパッケージを隠します。

この人物は、NVMe SSDの薄くて長方形のデザインを利用して、フロント部分の中空スペースに隠すことにしたのです。

このアイデアは非凡なもので、この人物は大きな利益を得ることができたと思われますが、X線検査で簡単に発見することもできました。

ここ数年、複数の人物が中国の税関で数百個のIntel CPUを密輸しようとした話が浮上しています。

場合によっては、これらのCPUを体に巻き付け、密輸品の価値が12万ドルを超えることさえあった。

この試みは、PC部品の小型化に素早く対応した密輸業者の創意工夫を示すものである。

当局は、密輸品の価値がいくらか、この人物がどのような罰金を科されるかを確認していない。

しかし、危険を冒すだけの価値は十分にあったに違いない。

解説：

中国税関がSSDの輸入を摘発

以前にIntelのCPUを輸入しようして捕まったというニュースがありましたが、今度はSSDです。

Kingston製のSSD84台とのことですから、相当な数ですね。

なんでKingston？って思うかもしれませんが、Kingstonは割と大手のメーカーです。

日本では何故か人気がないんですよね。

2.5’SATAについている頭が空洞になっている不気味なモアイ像も不人気に一役買っていると思うのですが、あのデザインは変えないんですかね。

ちなみに、日本では中国人が関与している類似の犯罪が非常に多く免税制度そのものが変更になったほどです。