昨日のRyzen 7000 X3D CPUの発表の際、AMDはボードパートナーが今四半期、より幅広い価格帯に対応する新しいB650マザーボードを準備していることも確認した。
AMDボードパートナーは、より広い価格帯に対応するために、今四半期にブランドの新しいB650マザーボードを提供する予定です。
昨年、AMDはB650EとB650マザーボードを発表し、125USドルからと約束しましたが、それは実現せず、最も安いB650オプションは160USドルからとなっています。
AM5ボードは、一般的に、過去の世代のAM4製品と比べて高価であり、DDR5メモリの追加コストは、ユーザーが最新の機能の恩恵を受けるために、より多くを費やす必要があることを意味します。
それから4カ月、AMDとそのボードパートナーは、B650プラットフォームをより幅広い価格帯で提供することを決定した。
同社は、2023年の第1四半期中に、消費者はB650マザーボードの新シリーズを期待するべきだとしている。
これらのマザーボードは、我々が当初手に入れたものよりも安い価格を特徴とすることが期待できる。
また、一部のボードメーカーが既存のB650マザーボードの価格を下げ、消費者をAM5プラットフォームの購入に引きつける可能性もある。
新しいボードは、AMDのRyzen 7000およびRyzen 7000 X3D CPUのフルサポートを特徴とし、上位のX670シリーズと同じアンロック・オーバークロッキング設計を採用しています。
その他、AMDは、既存のAM5マザーボードはすべて超簡単にアップグレードできるとしている。既存のRyzen 7000 CPUを持っている人は、BIOSとチップセットドライバをアップデートするだけで、簡単に上位チップや将来のCPU(2025年まで対応するプラットフォーム)へアップグレードできるのだ。AMDは、すべてのAM5マザーボードが簡単なBIOSフラッシュ機能を備えているため、BIOSのサポート&互換性について心配する必要はないとしている。さらにAMDは、Ryzen 7000 X3D CPUのために280mmのクーリングソリューションを入手することをユーザーに推奨している。
この新しいB650マザーボードに加えて、AMDは今月末にAM5マザーボード用の全く新しいA620 PCHを発表し、65ワットのRyzen 7000 CPUをターゲットとしたエントリーレベルの価格帯を導入する予定です。
解説:
B650がより幅広い価格帯で登場
より幅広い価格帯が何を指すのかわかりませんが、恐らく、安くなるんじゃないでしょうか。
B650はミドルレンジでありながら、PCIeスロットもM.2もGen5対応するモデルが多く、かなり価格が高止まりしていました。
PCIeスロットもM.2もGen4にして、安価にするモデルが多く出来るのではないかと思います。
今の時代に両方ともGen5は少しオーバースペックでしたね。