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インテル Core i5-13400F CPU が米国小売店で 216 ドルの予価で販売されました。

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注目の低価格帯製品となりそうなIntelのCore i5-13400Fが、米国の小売店ShopBLTで216USドルの予価でリストアップされていることがわかった。

Intel Core i5-13400 & Core i5-13400F CPUの予価は243ドル&216ドル 次世代バジェットチップが登場

Intel Core i5-13400は、スタンダードと、統合グラフィックスを搭載しない「F」の2種類が用意される。

ゲーマーにとっては、Core i5-13400Fが最もお買い得ですが、この予価を信じるなら、前世代に対して少し価格が上がるかもしれません。

https://twitter.com/momomo_us/status/1605181025063079944?ref_src=twsrc%5Etfw

スペック面では、CPUにIntel Core i5-13400を搭載し、Pコア6個、Eコア4個の合計10コア16スレッドとなる。

ベースクロックは2.5GHz、ブーストクロックは全コアで4.1GHz、シングルコアで4.6GHzに設定されたCPUである。

L3キャッシュは28MBで、PL1 TDPは65W、PL2 TDPは120W程度となる予定。

このCPUは、その性能の高さと、すでにIntelの第12世代ラインが支配している米国での200ドル前後の価格から、バジェットセグメントで売れ筋となるはずだ。

新しいIntel第12世代Core i5-13400は、Core i5-12400よりもコア数とクロックがアップグレードされており、より優れたパフォーマンスを発揮することが期待されます。

ShopBLTでは、Core i5-13400の価格は243.68ドル、Core i5-13400Fの価格は216.16ドルとなっています。

前世代と比較すると、両方の旧モデルは現在それぞれ170.23ドル、196.81ドルとなっています。

Intelの次世代プロセッサシリーズは、Alder Lakeのバリエーションよりも27%近く高いが、これはコア数が増える(6コアから10コアへ)ことが予想されるため、理にかなっている。

新しいRaptor Lakeチップは、先週のCinebenchのリークから判明したように、Alder Lakeよりもマルチコアの場面で最大30%高速に動作することが期待されている。

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Intelは、同社のCES 2023の発表時に最新の第13世代Coreプロセッサを発表すると予想され、その際に新シリーズから最大で6つのプロセッサセットが発表される予定です。

すべての新プロセッサのベース消費電力は65Wで、これは新しいRaptor Lakeのカテゴリーで最も低い消費電力となります。

Intelの新しい第13世代「Raptor Lake」プロセッサーは、新しいB760マザーボードとの互換性も期待されています。

これらのマザーボードは、新しいDDR5だけでなく、DDR4メモリにも対応しており、これは、同社のCPUの競合であるAMDが、来年の1月3日から2023年1月6日にかけてラスベガスで開催されるCES 2023でも発売が予定されている新しいRyzen 7000 CPUで対応を怠っていたもので、Intelにとって素晴らしいことです。

ソース:wccftech – Intel Core i5-13400F CPU Listed With A Preliminary Price of $216 By US Retailer

 

 

 

解説:

13400Fの価格がリーク

13400Fは性能的には12400Fと比べると申し分ないパワーアップをしていると思います。

12400Fは6+0であり、13400Fは6+4です。

追加された4つのEコアは非常に素晴らしい余裕を13400Fに与えるでしょう。

しかし、残念ながら13400Fはあまり評価の高いCPUにはならないと私は思います。

なぜならば、12400Fと13400Fのようなモデルに期待されているのは価格であって性能ではないからです。

日本は特に円安の影響が強く出ていますので、12400Fと比べるとかなりの高値になる可能性もあります。

実際にZ790はZ690より同グレードの製品同士を比較すると40%くらい値上がりしています。

この点において13400Fは12400Fには全く買わないです。

買えない高性能CPUよりも買える現行製品の方がいいことは言うまでもありません。

もっとも海外では歓迎されるのではないでしょうか。

多少値上がりしていますが、日本ほどその影響は大きくありません。

十分に許容範囲の価格だと思います。

日本では12400Fの現在の価格は28,484円です。

これ以上の価格を出してCore i5の最安モデルが欲しいかと言われると私は微妙な気分になります。

とにもかくにも円安・・・ですね。

自作erにとってはこの呪いのような円安が早く終わってくれることを祈りばかりです。

PCパーツショップの方、見ていらっしゃいましたら、パーツ売れていますか?

これだけ高いと全然売れてないんじゃないかと思いますが・・・・。

 

 

 

 

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