GPUの価格は、AMD Radeon RX 6900 XTやNVIDIA GeForce RTX 3080 Tiなどの主要なグラフィックカードが希望小売価格の-30%に達するなど、価格は下がり続けています。
AMD Radeon RX 6900 XT & NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti カスタムグラフィックスカードのGPU価格が30%下落した件
暗号通貨の暴落、PC市場の下落、次世代GPUへの期待による全体的な需要の低下により、過去数ヶ月間、GPU市場全体が驚異的に下落しました。
その結果、グラフィックスカード、特にハイエンドモデルの価格が過去最低を記録している。
最近、EVGAのGeForce RTX 3090 Tiが希望小売価格2149米ドルから1149米ドルに下落し、発売時の価格からほぼ-47％下落したのを目の当たりにしています。
これは、現在、ほぼすべてのRTX 3090 TiおよびRTX 3090 GPUが、1100USドルという数字に近づいていることが原因です。
しかし、米国で1000ドル以下のものを探しているのであれば、AMDとNVIDIAのハイエンドなマニアックグレードグラフィックスカードを探すことができます。Newegg には、2 枚の AMD Radeon RX 6900 XT グラフィックスカード (Gigabyte Gaming OC バリエーションと ASRock Phantom Gaming バリエーション) が掲載されています。
これらのモデルはそれぞれ 699.99 米ドルで販売されており、希望小売価格 999 米ドルから -30% の値下げとなっています。
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また、両カードにはAMDの「Raise The Game」バンドル・プロモーションが付属しており、3つのゲーム（Saints Row、Forspoken、Sniper Elite 5）を追加して購入の価値を高めています。
Radeon RX 6900 XTは依然として非常に高性能なカードで、定価にバンドルされたプロモを加えると、間違いなく魅力的な取引になります。
- GIGABYTE Radeon RX 6900 XT GAMING OC ($699.99 US Newegg)
- ASRock Radeon RX 6900 XT PHANTOM GAMING D（699.99ドル 米Newegg）
緑陣営のものを探しているなら、NVIDIAのベンダーGigabyteのGeforce RTX 3080 Ti 12GBグラフィックスカード（Gaming OC）が、希望小売価格より-28％の869.99USドルで販売されています。
このグラフィックスカードも非常に高性能で、ウルトラハイエンド4Kゲーミング用のPCに最適なソリューションとなりそうだ。このグラフィックカードは以下のリンクから入手できます。
- GIGABYTE Gaming GeForce RTX 3080 Ti 12GB ($869.99 US Newegg)
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しかし、次世代グラフィックスカードの発売が近づくにつれ、今後数ヶ月の間に価格がさらに下がることが予想されます。
ですから、どうしても今すぐグラフィックカードが欲しいという方以外は、もう少し待つことをお勧めしますし、できれば数週間後にはさらにお得な価格で購入できるようにしたいものです。
解説：
GPU価格の下落はまだ続く・・・。
不人気の殿堂、RX6900XTとRTX3080Tiの価格下落が止まりません。
上衣のRTX3090/Tiの価格が下がり続け、それに押し出される形で価格が下がっています。
まず、決定的な一言を先に言っておきます。
性能はRTX3090Ti=RTX4070です。
RTX4070=$599、日本円だと9-10万円の間くらいと見做されていますので、現時点で、これ以上の価格でAmpereを買うのは割に合わないということになります。
もちろん、製造コストからの適正価格は別にあるのでしょうが、需給のバランスが崩れ、次期モデルの発売が目前に迫っている現在、Ampereの価値と言うのはかつてないくらい下がっています。
コスト的に言えば、RTX3090/Tiの新品が日本円で9-10万円というのは絶対にあり得ません。
しかし、新古品やバッタ屋など正規のルート以外から流れてくるものに関してはその限り派ではありません。
実際問題として、価格を下げてでもさっと売り抜けてしまうのが正解だと思います。
ただし、新品を売っている小売店では難しいでしょうね。
私は以前から、RTX4000シリーズの発売日まで、GPUの価値はどんどん下がり続けると予言しましたが、その通りになっていますね。
同程度の性能であるRTX3090/TiとRTX4070だと希望小売価格が1/3弱になるのですから、当然と言えば当然です。
RTX4070はメモリの搭載量が小さいですが、その代わりに(恐らく)TensorコアやRTコアが一新され、性能が上がっているでしょう。
これらは旧モデルでは絶対に覆せない差になる可能性として覚えておいてください。
「それでも」納得できるなら安くなったAmpereを購入するのは良いと思います。