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NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti フラッグシップグラフィックスカードは3月29日発売とされ、RTX 3070 Ti 16GBはキャンセル

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Chiphell Forumsからの報告で、NVIDIAのGeForce RTX 3090 Ti & RTX 3070 Ti 16GBグラフィックスカードに関する最新情報が提供されているようです。

NVIDIA GeForce RTX 3090 Tiグラフィックスカードは3月29日発売と噂される一方、RTX 3070 Ti 16GBはキャンセルされたようです。

NVIDIA GeForce RTX 3090 Tiグラフィックスカードは、2022年のCESで予告され、同社は同月末に詳細情報を提供すると述べています。早送りで3ヶ月、私たちはまだNVIDIAからその旗艦グラフィックスカードに関して何も聞いていません&噂は、舞台裏で何が起こっているか、無期限の遅延の原因を知るための最善の策であることが残っています。

この遅れは、フラッグシップGPUであるAmpere GA102のダイの供給とPCBの両方に起因するものです。

以前の報告に基づいて、NVIDIA GeForce RTX 3090 Tiは、RTX 3090 Founders Editionの設計の更新版であるPG136C PCBを利用する予定である。

最新の噂によると、NVIDIAはまだメモリダイにいくつかの問題に直面しており、それらは交換されているようです。

具体的な問題が何であるかは分かりませんが、このグラフィックスカードは、最大21 Gbpsの転送速度を持つ、これまでに製造された中で最速のGDDR6Xダイを搭載し、それもデュアル容量構成(2 GB容量と1 GB容量)で提供される予定です。

これは、新しいPCIe Gen 5規格への準拠とともに、NVIDIA GeForce RTX 3090 TiがRTX 3090無印と比較して全く異なる怪物になることを意味しますが、これらのすべての変更は、NVIDIAでさえ予想していなかった大きな遅延につながりました。

現在、このカードは今月末の3月29日に発売されると噂されており、AMDが来月、自社のRDNA 2 Radeon RX 6000グラフィックスカードのラインナップを一新し、全く新しいフラッグシップモデル、RX 6950 XTを発表する前に間に合わせることができそうです。

GeForce RTX 3090 Tiの他に、この噂では、NVIDIAが16GBのGeForce RTX 3070 Tiグラフィックスカードを多かれ少なかれキャンセルしたことも述べられています。

16GBの提供は、我々が見てきたデータに基づいて確かに本当でしたが、NVIDIAはそのバリエーションに対してそれほど大きな需要を見ていないようで、次世代製品が噂される2022年9月の発売前後に棚に並ぶときに、それに代わるものを待つだけとなるようです。

NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ グラフィックスカード仕様:

グラフィック
カード名
NVIDIA GeForce
RTX 3090 Ti
NVIDIA GeForce
RTX 3090
NVIDIA GeForce
RTX 3080 Ti
NVIDIA GeForce
RTX 3080 12 GB
NVIDIA GeForce
RTX 3080
NVIDIA GeForce
RTX 3070 Ti 16 GB
NVIDIA GeForce
RTX 3070 Ti
NVIDIA GeForce
RTX 3070
NVIDIA GeForce
RTX 3060 Ti
NVIDIA GeForce
RTX 3060
NVIDIA GeForce
RTX 3050
GPU名 Ampere
GA102-350?
Ampere
GA102-300
Ampere
GA102-225
Ampere
GA102-220?
Ampere
GA102-200
Ampere
GA104-400
Ampere
GA104-400
Ampere
GA104-300
Ampere
GA104-200
Ampere
GA106-300
Ampere
GA106-150
Ampere
GA107-300?
製造プロセス Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm Samsung 8nm
ダイサイズ 628.4mm2 628.4mm2 628.4mm2 628.4mm2 628.4mm2 395.2mm2 395.2mm2 395.2mm2 395.2mm2 276mm2 276mm2
(GA106)
トランジスタ
280億 280億 280億 280億 280億 174億 174億 174億 174億 132.5億 132.5億
(GA106)
CUDAコア数 10752 10496 10240 8960 8704 6144 6144 5888 4864 3584 2560
TMUs / ROPs 336 / 112 328 / 112 320 / 112 280/104 272 / 96 184 / 96 184 / 96 184 / 96 152 / 80 112 / 64 未確認
Tensor /
RT コア数
336 / 84 328 / 82 320 / 80 280 / 70 272 / 68 184 / 46 184 / 46 184 / 46 152 / 38 112 / 28 未確認
ベース
クロック
1560 MHz 1400 MHz 1365 MHz 1260 MHz 1440 MHz 未確認 1575 MHz 1500 MHz 1410 MHz 1320 MHz 1550 MHz
ブースト
クロック
1860 MHz 1700 MHz 1665 MHz 1710 MHz 1710 MHz 未確認 1770 MHz 1730 MHz 1665 MHz 1780 MHz 1780 MHz
FP32演算性能 40 TFLOPS 36 TFLOPs 34 TFLOPs 未確認 30 TFLOPs 未確認 22 TFLOPs 20 TFLOPs 16 TFLOPs 13 TFLOPs 9.1 TFLOPs
RT TFLOPs 74 TFLOPS 69 TFLOPs 67 TFLOPs 未確認 58 TFLOPs 未確認 44 TFLOPs 40 TFLOPs 32 TFLOPs 25 TFLOPs 18.2 TFLOPS
Tensor-TOPs 未確認 285 TOPs 273 TOPs 未確認 238 TOPs 未確認 183 TOPs 163 TOPs 192 TOPs 101 TOPs 72 TOPs
メモリ容量
・種類
24 GB GDDR6X 24 GB GDDR6X 12 GB GDDR6X 12 GB GDDR6X 10 GB GDDR6X 16 GB GDDR6X 8 GB GDDR6X 8 GB GDDR6 8 GB GDDR6 12 GB GDDR6 8 GB GDDR6
メモリバス幅 384-bit 384-bit 384-bit 384-bit 320-bit 256-bit 256-bit 256-bit 256-bit 192-bit 128-bit
メモリ速度 21 Gbps 19.5 Gbps 19 Gbps 19 Gbps 19 Gbps 21 Gbps 19 Gbps 14 Gbps 14 Gbps 16 Gbps 未確認
メモリ帯域幅 1008 GB/s 936 GB/s 912 Gbps 912 Gbps 760 GB/s 672 GB/s 608 GB/s 448 GB/s 448 GB/s 384 GB/s 未確認
TGP 450W 350W 350W 350W 320W ~300W 290W 220W 200W 170W 150W?
価格
(FE版小売価格)
不明 $1499 US $1199 $999? $699 US $599 US? $599 US $499 US $399 US $329 US $249 US
発売時期 不明 2020/09/20 2021/07/03 2022/1/11 2020/09/17 キャンセル 2021/07/10 2020/10/29 2020/12/02 2021/02/25 2022/Q1?

ソース:wccftech – NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti Flagship Graphics Card Allegedly Launches on 29th March, RTX 3070 Ti 16 GB Cancelled

 

 

 

解説:

RTX3090Tiは3/29、RTX3070Ti 16GBはキャンセル

PCBとダイ、両方に問題を抱えているという理由で、RTX3090Tiは1/27の発売日を過ぎても発売されず、その後音沙汰がありませんでした。

しかし、3/29に発売されることになったようです。

21Gbpsと言う超高速のメモリも問題だったようですが、やはり一番大きな要因はダイだったのではないかと私は感じています。

AlderLakeの発売以降、3DMark Hall of FameでRX6900XTが首位を含めて上位を独占しました。

RTX3090は上位にその姿はありません。

そう言った事情もあってRTX3090Tiを出すのだと私は思っていたのですが、これだけトラブルに見舞われているところを見ると、あまりOC耐性が高くなさそうなので、果たして、首位が奪還できるものなのかどうかは疑問です。

RTX3070 Ti 16GBはキャンセルされたようです。

16GBは需要がないということのようですね。

次世代のAD104は192bitバスになり、恐らくは12GBのメモリを搭載することになると思います。

この辺にもnVidiaの考え方が透けて見えるところです。

nVidiaは16GBのメモリは完全に余計だと思っているようですね。

 

 

 

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