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Intel Arc Alchemist ゲーミング・グラフィックス・カードの写真を公開、クーラーとPCBの詳細な写真を掲載

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未発表のIntel ARC Alchemistゲーミンググラフィックスカードの新しい写真がインターネット上に登場し、クーラーやPCBの裏側を詳しく見ることができるようになりました。

Intelが次世代グラフィックスラインナップを明らかにして以来、撮影されたエンジニアリングサンプルはこれで3枚目となります。

Intel Arc Alchemist Graphics Cardが再び写真に、ESサンプルでは詳細なクーラーとPCBが確認できる

Intel ARC Alchemistグラフィックスカードは、YouTuberのMoore’s Law Is Deadによって初めて視覚的にデモンストレーションされました。

Intelの新しいカードは、もともと黒いカバーに細長い緑のプリント回路基板があり、私たちが最初にエンジニアリングサンプルとしてそれを見たときに、それを見せてくれました。

その後、モダンなシルバーの外観で紹介されましたが、最新のショットでは、再びブラックカラーの外装が表示されています。

未発表のIntel ARC Alchemistゲーミンググラフィックスカードの新しい写真がインターネット上に登場し、クーラーやPCBの裏側を詳しく見ることができるようになりました。

Intelが次世代グラフィックスラインナップを明らかにして以来、撮影されたエンジニアリングサンプルはこれで3枚目となります。

Intel Arc Alchemist Graphics Cardが再び写真に、ESサンプルでは詳細なクーラーとPCBが確認できる

Intel ARC Alchemistグラフィックスカードは、YouTuberのMoore’s Law Is Deadによって初めて視覚的にデモンストレーションされました。

Intelの新しいカードは、もともと黒いカバーに細長い緑のプリント回路基板があり、私たちが最初にエンジニアリングサンプルとしてそれを見たときに、それを見せてくれました。

その後、モダンなシルバーの外観で紹介されましたが、最新のショットでは、再びブラックカラーのシュラウドが表示されています。

写真からは、美的デザインの変更以外、Intel ARC Alchemistグラフィックスカードのメインアーキテクチャに変更は見られません。

しかし、現在の噂では、新しい16GBデスクトップARC SKUは2022年の第2四半期まで発売されないと言及しているにもかかわらず、新しい写真は、Intelがまもなく発売する準備をしていることを示唆しているかもしれません。

ソース:wccftech – Intel Arc Alchemist Gaming Graphics Card Pictured, Gets Detailed Cooler & PCB Shots

 

 

 

解説:

漸くAlchemistのPCB写真が出てきました。

出る、出るという話だけが飛び交って、なかなか姿を現さなかったAlchemistですが、ようやく現物の写真がリークしました。

サンプル品のようですが、恐らく、現物とほぼ同じと考えてよいのではないかと思います。

サンプルはどこが作っているのでしょうか、

デザインを見ると、Powercolorっぽい感じがしますが、Sapphireにも似ています。

もっともSapphireはRadeon専業メーカーのはずなので、違うと思いますが。

サンプル迄委託される可能性が高いのはやっぱりASUSですかね。

ASUSはIntelべったりのメーカーですし。

ASUSと言うと白い箱に入ったマザーボードを未だに思い出します。

前にリークした写真はカバーが銀色でしたが、今回の写真は黒になっています。

色が黒になっただけで随分とクラッシックな雰囲気になり、まるでひと昔前のGPUのように見えます。

1枚目の写真を見ると、スロットカバーの折曲がりとツライチになっており、大型化する昨今のGPUと比較してかなりスリムでスマートな印象です。

その分OCなどはあまり出来なさそうですね。

スロットカバー折曲がりとツライチになっていますので、ファンは8-9cmファンでしょうね。

Ampere世代のnvidiaのGPUはかなりショートになっていますが、Alchemistはそれより少し長い印象です。

なんにせよ、ようやく最初の製品が発売される運びになったのは喜ばしいところです。

AMDやnVidiaに追いつくにしても1世代目のdGPU製品が出ないことには始まりません。

第二世代でいきなりRDNA3やLovelaceに追いつくと言っていますが、さて、どうなるでしょうか。

DLSSのIntel版であるXeSSを使用できる分、Tensorコア相当の演算器を備えており、この点ではRDNA2までのRadeonよりは機能的に優れています。

XeSSはnVidiaの技術者を引き抜いて作られたものですので、ほぼ同じと考えてよいと思います。

AMDがキャッシュ割いた分のシリコンをAI処理用の演算器に割いたと言ってもよいと思います。(nVidiaもですが。)

第一世代フラッグシップはAMD、nVidiaのミドルハイ相当の性能しかありませんが、最初の世代としては上々の性能だと思います。

Geforceの分厚い牙城をどのくらい崩せるのか、期待が膨らみます。

 

 

 

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