※上の画像はRX6500XT Challenger ITXとなります。
ASrockはRadeon RX6400のカスタムカードを準備しているようです。
ユーラシア経済委員会はロシア、ベラルーシ、カザフスタンの「関税同盟」ですが、事前に製品名(型番)の登録がなされるためリークの情報源の一つとなっています。
ASrockがユーラシア経済委員会に「Challenger ITX」のRX6400版と見られる型番を登録したようです。
RX6400はRX6500XTに搭載されているNavi24チップのカットダウン版を搭載したGPUとなります。
ASrockは既に「RX6500XT CLI 4G」を発売していますが、こちらはカットダウン無しのNavi24のフルモデルとなります。
以前当サイトでもお伝えしましたが、RX6400はOEM専用になると言われており、EECは実際には発売されない製品やOEM専用品なども型番を登録されることがあるため、必ずリテール品が出回るとは限りません。
OEM専用品となると、一部の大規模なBTO業者や大手のメーカーなどが限定的に扱う製品になる可能性があります。
RX6400はRX6500XTで必要とされていた補助電源端子を搭載しておらず、補助電源端子無しの75W枠に収まるモデルとなります。
リファレンスボードはロープロファイル、1スロット設計となっていて、最近の強力な小型PCが好まれるMini-ITXに相応しいのかと言う疑問も出てきます。
ただし、RX6400が実際に存在するという確認が取れた意義は大きいと思います。
ソース:
https://twitter.com/KOMACHI_ENSAKA/status/1488511864342708224?ref_src=twsrc%5Etfw