ギガバイト、NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB、RTX 3070 Ti 16GB、AMD Radeon RX 6500 XT 4GBグラフィックスカードを発表

ギガバイトは、NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB、RTX 3070 Ti 16GB、AMD Radeon RX 6500 XT 4GBを含む複数の次期グラフィックスカードを確認しました。これらのグラフィックスカードは、EEC（Eurasian Economic Commission）に掲載されています。

ギガバイト、NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB、RTX 3070 Ti 16GB、AMD Radeon RX 6500 XT 4GBのグラフィックカードを確認

このグラフィックスカードについては、以前から知られていたので驚きはありませんが、今回のリストは、これらの製品が実際にまもなく小売市場に投入されることを多少なりとも裏付けるものです。

NVIDIAのラインナップは、12GBメモリのGeForce RTX 3080、16GBメモリのGeForce RTX 3070 Tiで、AMDのラインナップは4GBメモリのRadeon RX 6500 XTです。

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ギガバイトは、NVIDIA GeForce RTXカードに、AORUS Waterforce、AORUS Waterblock、AORUS、Gaming、OC、Vision OC、Eagle OCなどの複数のカスタムバリエーションを掲載していますが、エントリーモデルであるRadeon RX 6500 XTにはEagleとGamingのバリエーションしかありません。

Videocardzでは、各バリエーションとそれぞれのセグメントを示した以下の表を掲載しています。

NVIDIA GeForce RTX 30シリーズグラフィックスカードのアップデートについて

NVIDIAはRTX 3070 Tiをアップグレードして、現行のRTX 3080シリーズよりも高い効率でより多くのメモリを利用する予定です。

GeForce RTX 3060は、そのTiモデルよりも多くの容量を提供しているので、それは驚くことではありません。

しかし、そうなると、RTX 3080とRTX 3080 Tiの両方が、アップグレードされたRTX 3070 Tiグラフィックスカードよりも低いVRAMで終わることになります。

また、NVIDIAは2022年第1四半期にGeForce RTX 3090 Tiのフラッグシップモデルを提供すると予想されており、それは2022年のCESで発表される見込みです。

• NVIDIA GeForce RTX 3080 12 GB – 12月17日発表／1月11日発売
• NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti 16 GB – 12月17日発表／1月11日発売
• NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti 24 GB – 2022年第1四半期?

現在、NVIDIAは、8ギガバイト未満のメモリを搭載したGPUを今後一切製造しないことを表明しており、消費者はこれまでよりも強力で効率的なGPUを利用できるようになります。

NVIDIA GeForce RTX 30「SUPER」シリーズグラフィックスカードの仕様（噂）：

AMD Radeon RX 6500 XT 4GBグラフィックスカードです

AMD Radeon RX 6500 XTは、Navi 24 XT GPUのフルダイを採用しています。

社内では「Beige Goby」と呼ばれているAMD Navi 24 GPUは、RDNA 2のラインナップの中で最も小さく、シングルSDMAエンジンを搭載しています。

このチップは、2つのシェーダアレイで合計8つのWGPと、最大16のCompute Unitを搭載する。

AMDはコンピュートユニットあたり64個のストリームプロセッサーを搭載しているので、Navi 24 GPUの総コア数は1024個となり、32コンピュートユニットに2048個のストリームプロセッサーを搭載しているNavi 23 GPUの半分となります。

コア数に加えて、各シェーダーアレイには128KBのL1キャッシュ、1MBのL2キャッシュ、16MBのLLC（Infinity Cache）が搭載されます。

また、AMD Navi 24 RDNA 2 GPUは、64ビットバスインターフェースを採用し、ローエンドのRadeon RX 6500またはRX 6400シリーズに搭載されます。AMD Navi 24は、2.8GHzの壁を超えるような高クロックを実現することが期待されています。

また、AMD Radeon RX 6500 XTグラフィックスカードは、1024個のコアと4GBのGDDR6メモリを搭載しています。

このカードは、ETHをはじめとするあらゆるマイニング・アルゴリズムで動作しないとのこと。トップモデルのTDPは75Wを若干上回り、起動時には外部電源コネクタが必要となります。

このカードは1月中旬に発売される予定なので、2022年のCESでの発表が期待されます。

このカードは、希望小売価格が200ドルから250ドル未満のエントリーレベルのセグメントを対象としています。

Radeon RX 6600シリーズはすでにプレミアム1080pゲーミングセグメントに位置づけられているため、Navi 24 GPUはエントリーレベルの1080pゲーミング市場をターゲットにしていると予想されます。

しかし、AMD社がRDNA 2 GPUを値上げし、AIBパートナーにも値上げを呼びかけていることを考えると、エントリーレベルの市場は、何年も待った末に何かを手に入れようとしている低予算のビルダーにとって、またしても混乱に陥るかもしれません。

AMD Radeon RX 6000シリーズ “RDNA 2 “グラフィックスカードのラインナップ：

ソース：wccftech – Gigabyte Listing Confirms NVIDIA GeForce RTX 3080 12 GB, RTX 3070 Ti 16 GB & AMD Radeon RX 6500 XT 4 GB Graphics Cards

解説：

EECにGigabyteの新しいGPU型番が登録されたようです。

RTX3080 12GB、RTX3070Ti 16GB、RX6500XT 4GBです。

全てが今までリークが出ていましたが、具体的なモデルの型番がようやく出たという話になります。

RTX3080 12GB、RTX3070Ti 16GBは今まで出たり消えたりしていましたので、本当に出るのかどうか疑わしいと思いましたが、12/17に発表されるようですので、真偽はすぐにはっきりすると思います。

RX6500XTに関しては4GBで決まりのようですね。

マイニングでは4GBのGPUは好まれず、実際に既に発売されているモデルの中でGTX1650/SUPER(ともにメモリ4GB)は余っていましたので、こちらも不人気モデルになって比較的入手しやすくなる可能性はあります。

ただし、価格は高止まりする可能性が高いと思います。

GTX1650/SUPERも高くなっていましたからね。

RX6500XT/RX6400は出来るだけお求めやすい価格で出てほしいところです。