AMD Ryzen 5000 “Cezanne”
AMDから次期Cezanne APUの写真が届いた。
同社は来週、このデザインをベースにした5000シリーズのプロセッサを発表すると予想されている。
悲しいことに、それ以上の情報はソースから提供されなかった。
AMD Cezanne APU は Renoir APU と同じ数の計算コアとグラフィックスコアを持っています。
このAPUは、8コアと16スレッド、最大8個のグラフィックコアを提供しています。
また、PCIeレーン数に変更はないようで、フルチップでは20レーンをサポートしているはずだ。
モバイル版ルノアールのシリコン(Ryzen 4000U/H)は、デスクトップ版(Ryzen 4000G)の16レーンに対して、ディスクリートGPU専用の8レーンに制限されていた。
Cezanneがモバイルチップで利用可能なレーン数を増やしているかどうかは不明だ。
Cezanneの後継機であるRembrandtがPCIe Gen4をサポートすると噂されているが、Cezanneがこの規格をサポートしているかどうかは現在のところ不明である。
ざっと並べて比較してみると、CezanneはRenoirよりも10%ほど大きいかもしれない。
サイズは175mm²と推定され、これはRenoir(156mm²)よりも約20mm²大きい。サイズの増加は、わずかに大きいZen3コアの設計と、より大きなL3キャッシュに由来する。
新アーキテクチャのL3キャッシュは、Renoirの8MBに対し、16MBとなっている。
すべては、AMDが1月11日にRyzen 5000シリーズを発表することを示している。
このAPUをベースにしたプロセッサは、低消費電力とハイエンドのゲーミングノートPCの両方でデビューする。Ryzen 7 5700G APUの最新リークが示唆しているように、このAPUはデスクトップシリーズでも発売される可能性があります。
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ソース:Videocardz.com – AMD Ryzen 5000 APU “Cezanne nofollow” die render leaked
解説:
非常に興味深いCezanneのダイショット
Renoir(156mm2)と比較して20mm2大きくなっており、175mmm2とされています。
Zen2と比較すると無駄になっている部分がより少なくなっているように見えます。
今回はデスクトップでも正式に発売されそうなので、楽しみではありますね。
Cezanneの発売は通常通りならば、件のWarholと同時期になるのではないかと思います。
CPU部分を比較してみると8コア1CCXになっていることが伺えて興味深いです。