NVIDIA GeForce RTX 3080は灰をフレームに変える
GeForce RTX 3080グラフィックスカードを搭載したAshes of the Singularityデータベースからのリークが@_rogameによって発見されました。
このグラフィックスカードは、現在レビュアーによってテストされている可能性があります。
GeForce RTX 3080グラフィックスカードは、8704個のCUDAコアと10GBのGDDR6X 320bitメモリを搭載しています。
RTX 2080 Tiのグラフィックカードよりも高速になると予想されています。
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このDX12ベンチマークはレビューアーの間では人気がなくなってきているので、データの比較はかなり難しいです。
さらに悪いのは、このベンチマークでは詳細なクロック速度の設定を記録していないので、グラフィックスカードがオーバークロックされたかどうかは不明です。
しかし、このRTX 3080がリファレンスクロックのサンプルだと仮定してみましょう。
それは、特定のプリセットと特定のGPUのために生成されたベンチマークのページ数を一覧表示するように、我々はまた、AotSデータベースからの中央値を使用することができます。
もちろん、これは絶対に何かを比較するための適切な方法ではありませんが、私たちが今すぐに得ることができる最も近い方法です。
結果は次のようになります。
グラフィック カード |
テスト値 | Crazy 4K Preset (GPU FPS) |
NVIDIA GeForce RTX 3080 |
単一のスコア | 88.3 |
NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti |
中央値 | 69.7 |
NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER |
中央値 | 57.4 |
AMD Radeon RX 5700 XT |
中央値 | 53.5 |
ソース:Videocardz.com – NVIDIA GeForce RTX 3080 4K AotS benchmark leaks out
解説:
RTX3080のAoTSのベンチマーク結果がリーク
AoTS(Ashes of The Singularity)はDX12のベンチマークが無料で付属しており、RTSと言う今となっては少数派のゲームなこともあり、DX12のベンチマークではかなり使われていたのですが、最近では環境情報をあまり詳しく吐かないため、人気が無くなってきているようです。
しかし、今回、RTX3080のベンチマーク結果がリークしたようです。
その結果はRTX2080Ti比+26.7%、RTX2080SUPER比で+53.8%となかなかのスコアを誇ります。
ベンチマーク専用ソフトの結果や、FP32演算性能の値と比較するとかなり控えめですが、実ゲームベースのベンチマークであること、さらに、モデル末期のTuringと比較するとドライバが全く成熟していないことなどを考えると、RTX2080Ti比で+26.7%と言うのはなかなかの数値です。
これだけ性能が上がっていると違いが体感できるレベルでしょう。