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ベンチマークされた最大7552コアのNVIDIA次世代GPU – TITAN RTXよりも40%高速

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ついに来ました!、NVIDIAの次期次世代グラフィックスカード(おそらくAmpereと呼ばれる)の大きなリークは、Geekbenchから(_RoGame@Twitter経由で)生まれました。

NVIDIAの今後のラインナップで2枚のグラフィックカードとなる可能性のあるものを紹介するベンチマークとして、1つではなく2つの別個のGPUが使用されています。

ただし、これらは必ずしもアンペア(またはホッパー)であるとは限らず、別の名前(実際にはNVIDIAによる)と呼ばれる可能性があり、会社はこの1時間で命名法を変更することが知られています。

Geekbench 5でベンチマークされたNVIDIA次世代グラフィックスカード:おそらくAmpere 7nm GPU

最初のGPUは7552 CUDAコアと118個のSMを搭載したものです。

興味深いことに、パフォーマンスとGeekbenchの読み取りは、SMごとに噂されている128コアの定説が間違っており、GPUにはSMごとに標準64コアがあることを意味します。

この特定のGPUは1.11 GHzでクロックされ、現在の速度では16.7 TFLOPの一部になります。

もちろん、これらのリークが適切である(そして、私はそれらがそうであると感じている)場合、これは最上位製品ではありません-それは8192 CUDAコアを持っています。

このGPUには24GBのメモリがあります(ただし、Geekbenchがこれを適切に検出しているかどうかはわかりません)。

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この特定のNVIDIA GPUは、Geekbenchで驚異的な184096ポイントを獲得しました。これは、TITAN RTXよりもほぼ40%高くなっています。

これらはほぼ確実にグラフィックカードの最終クロックではないことに注意してください。

つまり、もっと高くなる可能性がすぐそこにあることを意味します。

また、私たちが見ているのはデータセンターの製品であり(NVIDIAはほとんどの場合最初にこれらを設計するため)、ゲーム向け製品ではありません。

2番目のGPUは、6912 CUDAコアと108個のSMを搭載したものです。

この低電力のモデルは、1.01 GHzでクロックされ、約13.9 TFLOPを叩き出します(RTX 2080 Tiとほぼ同じレベル)。

興味深いことに、このカードには47GBのメモリが搭載されていることが示されているため、メモリの仕様に関する限り、何らかの認識ミスが発生している可能性があります。

6912 CUDAコア製品は、Geekbenchで141654ポイントをマークし、RTX TITANよりわずかに高くなっています。

Geekbenchの詳細に示されている仕様はチェックアウトされているため、これがスプーフィングされる可能性は非常に低くなっています。

NVIDIAがかなり長い間新しいシリーズのカードを発売することを計画していることを考えると、このリークはいくつかの大きな興奮でもたらすでしょう。

クロックは、ほぼ確実に7nmノードを見ていることを示しています。

古い成熟したノードであれば、はるかに高いクロック速度が得られます。

ソース:wccftech – NVIDIA Next Generation GPUs With Up To 7552 Cores Benchmarked – 40% Faster Than TITAN RTX

 

解説:

ついにAmpereの具体的なベンチマークがリーク

ついにAmpereの具体的なベンチマークがリークしました。

その値はGA102相当(RTX2080Ti相当)とみられるカードでTITAN RTXの+40%の性能だったとのことです。

最終的な調整やドライバが未成熟であることを考えると、RTX3000シリーズはRTX2000シリーズの約1.5倍という私が予想した通りの性能になると思われます。

これはMaxwellからPascalに相当する大ジャンプとなります。

RTX3080とみられるGPUはRTX2080Ti相当の性能になるようです。

以前から噂されていたSMごとに128CUDAコアというのはどうも間違っていたようで、従来通りSMごとに64CUDAコアになっています。

誤認識されている可能性もありますが、メモリは24GBですので、基本的にTuringと同程度の性能のCUDAコアの数を増やして増えた分メモリ帯域も増やして性能も上げるという方向性のようです。

尤もクロックはTuringのほぼ60%程ですので、これから調整してあげていくのか、省電力性に振ってしまうのかといったところです。

私の予想としてはクロックは上がっても20%ほどにとどまり、あとは省電力性に振ると考えています。

なぜならば、7nmEUVは12nmよりまだ未成熟な部分が大きいからで、あまり過大な要求はできないのではないかと思います。

nVidiaのコスト至上主義的な部分と、先日リークしたようにチップが巨大になる可能性を考えると、最終的なクロックはTuringの60-70%ほどになる可能性もあるのではないかと思います。

また、7nmで製造されているNaviはハイクロックまで回すと100℃以上のかなり高温までなることを考えるとなおさらではないかと思います。

もし仮にRDNA第二世代のRadeonがRTX3000シリーズの脅威になるようであるならば、ハイクロックでまわる個体にSUPERのブランドを付けてリモデルすることも可能でしょう。

いずれにしても早ければ3月発表、Computex Taipeiに合わせて発売となるかもしれません。

※ これはTuringが仮想通貨バブルの崩壊でPaxcalが在庫になってその処分のために遅くなっただけで、通常のGeforceの発売スケジュールです。

 

 

 

 

 

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