前の話では、Radeon RX 5500 XTは実際にはリバッジされた非XTバージョンである可能性があると推測しました。両方のカードが本質的に同じ仕様を備えているからです。
今日、それは実際に確認されたと言えます。
Heise.deとTechPowerUp.comの同僚がテストした非XTバリアントは、小売チャネルでは入手できないOEMバリアントです。
これらのカードは、自作PC市場向けに作成されました(そして、これらのレビューサンプルの出所です)。
5500 XTは基本的に同じカードですが、より多くのメモリ(8GBはオプション)があり、ボードパートナー専用です。
フル1536ストリームプロセッサを搭載したNavi 14 GPUを搭載した唯一のグラフィックカードは、Radeon Pro 5500M(Appleシステム専用)です。
AMD Radeon RX 5500 XTは12月12日に発売されます。
価格情報については情報源に連絡を取りましたが、価格はまだ設定されておらず、NDA(秘密保持契約)の下で報道機関に発表されていないようです。
一方、ボードパートナーはVideoCardzに対して、価格設定が高すぎる(ただし正確な値は確認できない)と述べました。
RX 5700 XT | RX 5700 | RX 5600 XT | RX 5500 XT | RX 5500 | |
GPU | Navi 10 XT | Navi 10 XL | 不明 | Navi 14 | Navi 14 XT |
Cores | 2560 | 2304 | 不明 | 1408 | 1408 |
Memory | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 4/8GB GDDR6 | 4GB GDDR6 |
Memory Bus | 256bit | 256bit | 192bit | 128bit | 128bit |
Launch | 2019年7月 | 2019年7月 | 2020年1月 | 2019-12-12 | OEM |
JD.comでは、公式のサファイア、XFX、ASRockストアの新しいRX 5500 XTモデルの最初のリストを見つけることができます。
これらのAIBは12月12日に1499元の推定価格で販売の準備をしています。
※ クリックで別Window・タブで表示ます。
ソース:Videocardzc.om – AMD Radeon RX 5500 XT to feature 1408 Stream Processors?
解説:
自作パーツ向けのRX5500XTは結局22CU、1408SPとなるようです。
恐らくは選別品は全部Apple MACノート向けのGPUに使い、自作バーツはOCで同等の性能を出すという考え方なのだと思います。
フルシリコン1536を1408で割ると1.09なので9%程OCすればフルシリコンのNavi14と同等の性能が出せるということになります。
正直に言うとがっかりしました。
自作パーツとしてのRadeonは安く買いたたかれるのが普通なので、仕方ないのかなとも思います。
下のリンクからRX5500XTがリストに並んだ中国の小売りサイトを確認できます。
価格は仮の価格ででアメリカからなら$1499、日本からなら\1499と表示されます。
ただ、記事中の解説によると1499人民元とのことですので、12/6この記事を書いている現在のレートで計算すると約23,137円となります。
記事中にあるように高すぎるように感じますが、ライバルがGTX1660SUPERであることを考えるとこんなものなのかなとも思います。
ほとんど同じ価格ですね。
この価格帯のGPUになると価格政策も小細工する余地がなくなっていきますので、ちゃんとまともな利益を出せる価格ということなのだと思います。
あとは、サファイアのNitroのようなOC版の価格がどのくらいになるかですね。