AMD Radeonは、ミッドレンジセグメントを推進しています。
Radeon RX 5600 XTおよびRX 5500 XT
Radeon RX 5600 XT
これは、Radeon RX 5600シリーズについて言及する最初の投稿です。 少なくとも2つのボードパートナーがRadeon RX 5600 XTに取り組んでいることを確認しました。
新しいRadeonはGDDR6メモリを搭載します。これは基本的に、Radeon 5000シリーズのフルラインアップが新しいメモリテクノロジーに固執することを意味します。
これは、GDDR5ベースのモデルも備えたGeforce GTX 16シリーズよりも有利です。
Radeon RX 5600シリーズの情報は限られていますが、6GBのGDDR6メモリ(おそらく192ビットバスとペアになっている可能性があります)があることがわかります。
ただし、このカードが使用する可能性のあるGPUバリアントを推測するには時期尚早です。
Radeon RX 5600 XTは来年初めに(おそらく1月に)発売されると言われています。
Radeon RX 5500 XT
一方、Radeon RX 5500 XTには、4GBと8GBの2つのバリエーションがあります。
これまでのところ、非XTモデルがボードパートナーに供給されることを確認できませんでした。
言い換えれば、5500以外のXTはOEM専用になる可能性がありますが、XTはAMDのボードパートナーからしか入手できません。
Radeon RX 5500 XTは来週発売される予定です。
正確な仕様と価格設定を確認中です。
噂のAMD Radeon RX 5000シリーズの仕様
RX 5700 XT | RX 5700 | RX 5600 XT | RX 5500 XT | RX 5500 | |
GPU | Navi 10 XT | Navi 10 XL | 不明 | Navi 14 | Navi 14 XT |
SP数 | 2560 | 2304 | 不明 | 不明 | 1408 |
メモリ容量 ・種類 |
8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 4/8GB GDDR6 | 4GB GDDR6 |
メモリバス幅 | 256bit | 256bit | 192bit | 128bit | 128bit |
発売 | 2019年7月 | 2019年7月 | 2020年1月 | 2019年12月 | OEM |
ソース:Videocardz.com – AMD Radeon RX 5500 XT launches next week, Radeon RX 5600 XT in January?
解説:
いきなり出てきたRX5600XT GDDR6 6GB
ツイッターでは以前から情報が飛び交っていたのですが、RX5600XTなるGTX1660TIやSUPERを彷彿とさせる仕様のGPUのうわさが出てきました。
このモデルはメモリバスが192bitで、GDDR6を6GB搭載するということしかわかっていません。
スペック的に見るとNavi12が丁度この位置にはまるのかなと思います。
Navi12は今までの情報だとNavi10より上位モデルになるとも言われており、その辺はいまだはっきりしません。
SP数を予想してみると2048から1920程度ではないでしょうか。
SP数に関しては私の単なる予想ですので、その点はお断りしておきます。
RX5500XTと比較すると、RX5500XTのメモリがGDDR6の4/8GBに対してGDDR6の6GBというのはミスマッチであり、この2つのモデルがどのような位置づけになるのかも含めて、詳細は続報を待つしかなさそうです。
RX5500ではなく、RX5500XTが発売されるというのもいきなりな情報であり、先日OEMの完成品から抜き取ってレビューされたRX5500はどうもOEM専売品になるようです。
今回の情報を見ると、RDNA第一世代=レイトレーシング非対応のミドルハイからローエンド、RDNA第二世代=レイトレーシング対応のハイエンド専用、こんな位置づけになるような気がします。