HTCは市場のVRの場所に多額の投資を行っており、同社は市場の探索(それは比較的ニッチになるまで)と製品の改善の開発の両方で最も多産の1つです。
新しいVive Cosmos VRヘッドセットは、VRの世界のもう1つのモデルです。
モジュール性を念頭に置き、元のViveよりも優れた技術仕様に設定されています-Vive Proを200ドル、最低699ドル下げています。
Vive Cosmosは、元のViveの2160 x 1200pよりも高い2880 x 1700pの組み合わせレンズ解像度(90Hzリフレッシュレート)を特長としています。
使いやすさの向上にはフェイスプレートが含まれます。フェイスプレートは、実際に周囲の世界(またはあなたのペット、または見つめている重要な他の人、そして今までにテーブルに置かれている冷たい食べ物)を見る必要があるときにヘッドセットを頭の上に置いたままにするフリップアップデザインです。
ヘッドセットは完全に自己完結型であり、外部の部屋規模のセンサーを必要としない「インサイドアウト」モーションシステムを備えています-しかし、ヘッドセットのアップグレードモジュールは、このようなセンサーとの互換性を確保し、通常の外部ベースのモーション検出器と同じレベルまでモーション検出感度を上げます。
ワイヤレスモジュラーmodはVive Proのように既に利用可能ですが、そのような追加の改善のためにゼロから構築されているVive Cosmosは、それらの多くを市場で目にするでしょう。
ソフトウェアの改善と、新しいViveリアリティシステムという形での新しいViveユーザーインターフェイス。
また、コントローラーの改善も引用されており、現在では「精密な」ジョイスティックが搭載されています。
10月3日から手に入れ.ることが出来るでしょう。
ソース:techpowerup – HTC’s Next VR Product, the Vive Cosmos, to be Available for $699
解説:
HTC Viveの新型VR HMDが発売されます。
10月3日発売で、9月20日から予約開始とのこと。
最大の特徴は6DoFトラッキング可能なカメラを本体に内蔵していることで、モーションセンサーを別途付けなくてもトラッキング可能となっています。(インサイドアウト方式)
この辺はRift Sの後追いと言ったところです。
Rift Sと違うところはオプションでセンサーを付けることも出来て、コストダウンよりも拡張性を重視した作りになっています。
まあ、しかし、Oculus Questを使ったPC用ケーブルレスVR環境が実現できる今、個人的にはケーブル付きのVR HMDは微妙かなと思います。
Rift Sもケーブルが硬くて不評ですが、今後VR HMDはケーブルレスが当たり前になると思います。
HTC Viveはルームスケールを基本とした高級路線で行くのかなと思っていましたが、インサイドアウト方式を採用してきました。
ただ、Rift Sは49,800円、Viveのコンシュマーエディションがモーションセンサー付きで64,800円であることを考えると、Viveの最大の売りだったルームスケールVRを捨ててインサイドアウト方式にして89,882円(税別・日本国内向け価格)というのは微妙の一言です。
何のために外付けセンサーより精度が劣るインサイドアウト方式にしたのかちょっと意味不明です。
また、ViveはASWに非対応で相変わらずPCの必要スペックが高いのも痛いところです。
Viveを求められる方であれば、やはりルームスケールVRは欲しいと考えている方が多いのではないかと思います。
※ 追記
Oculus Questの価格を見ると、FacebookはソニーのPSシリーズのようにハードウェアで利益を出さずにソフトウェアで利益を出す方向に切り替えたように感じます。
HTCも月額性のソフトウェアサービスを始めましたが、完全にOculusのビジネスモデルに付いていけてない感が強いです。
Steam公式のVRであるValve Indexの販売も欧州で開始され、VRはますますレッドオーシャン化が進んでいます。
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