更新:2019-03-23
概要
「黒い砂漠」は韓国製のMMOです。
DirectX9.0世代のグラフィックでありながら、非常に美しい画面のゲームです。
もともとかなり美しい画面だったのですが、最近Remasterという高画質モードが追加されてさらに美しくなりました。
最高設定ではFF15より重いですが、最低設定ではFF14の一番軽い設定より軽いので、かなり低スペックのPCから最新のマシンまで性能なりの設定で楽しむことができます。
基本無料でノンターゲティングのアクション性の高い操作性で、海外のWorld of Warcraftなどと基本的な操作性は同じです。
アクション性が高いので、できる限り高いフレームレートが維持できる設定がお勧めです。
このレベルのゲームが基本無料で遊べるのは非常に素晴らしいと思います。
海外ではXbox one版のベータテストが配信されており、PS4版も近いうちに登場するといわれています。
黒い砂漠ヒストリー(歴史)
2015/05/08 日本国内正式サービス開始
2018/08/22 リマスターモード実装
2018/11/09 海外にてXbox one版のベータクライアントが配信開始
※ 随時定期アップデートはされていますが、省略しています。
必要スペックと動作スペック
必要動作環境 | 推奨動作環境(LOW) | |
設定 | 最低画質 (テクスチャー設定:LOW) (グラフィック設定:VERY LOW 以下) | 最低画質 (テクスチャー設定:LOW) (グラフィック設定:LOW 以下) |
動作状況 | 一部のコンテンツ、及び長時間のプレイは 正常に行えない可能性があります。 | ※平均 FPS 20~30 を基準にしております。 大規模戦闘コンテンツや大勢のプレイヤーが 集まる場所などでは負荷が大きい為、画質設定 を上記よりも下げて お楽しみください。 |
OS | Windows 7、8、8.1、10(32bit/64bit) | Windows 7、8、8.1、10(64bit) |
CPU | Intel Core i3(3.0GHz以上) | Intel Core i5(3.3GHz以上) |
メモリ | 4GB RAM | 6GB RAM |
GPU | GTS 250 / GeForce 9800 GTX Radeon HD 3870 X2 | GTX 660 / GTX 560Ti Radeon HD 7770、6770 |
HDD空き容量 | ダウンロード及びインストールには、合計28GB以上が必要となります。 | |
DirectX | Direct X 9.0c以上 | |
モニター | 1280x720 以上の解像度を表示できるモニター デジタル接続(VGA接続のみではない)の可能なモニター | |
推奨動作環境(MIDDLE) | 推奨動作環境(HIGH) | |
設定 | 中画質 (テクスチャー設定:MIDDLE) (グラフィック設定:MIDDLE) | 高画質 (テクスチャー設定:HIGH) (グラフィック設定:HIGH) |
動作状況 | ※平均 FPS 20~30 を基準にしております。 大規模戦闘コンテンツや大勢のプレイヤーが 集まる場所などでは負荷が大きい為、画質設定 を上記よりも下げて お楽しみください。 | |
OS | Windows 7、8、8.1、10(64bit) | |
CPU | Intel Core i5(3.3GHz以上) | Intel Core i7(3.0GHz以上) |
メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM |
GPU | GTX 750Ti / GTX 760 Radeon R7 260X / Radeon R9 270 | GTX 960(VRAM3G以上) Radeon R9 380(VRAM3G以上) |
HDD空き容量 | ダウンロード及びインストールには、合計28GB以上が必要となります。 | |
DirectX | Direct X 9.0c以上 | |
モニター | 1280x720 以上の解像度を表示できるモニター デジタル接続(VGA接続のみではない)の可能なモニター |
黒い砂漠は公式に必要スペックと三種類の動作スペックの説明があります。
対応DiretXは9Cとなっており、かなり古いGPUでも一応動作することになっています。
FF14がDirectX11に対応して、古いGPUの足切りを行ったのとは対照的ですね。
当サイトテスト機によるフレームレートの計測
この手のツールとしては定番となっているMSI AfterBurnerを使って「黒い砂漠」のフレームレートを計測いたしました。
計測場所:初期村内
計測方法:初期村内を適当に動きまわった180秒間のフレームを計測しました。
品質設定はHigh、Remaster、Ultraの3つであとは初期設定のままです。
180秒間の平均フレームレートと下位5%の平均フレームレートを計測しました。下位5%の平均フレームレートに関しては最低フレームレートと考えてください。
フレームレートは最大値についてはあまり気にならないと思いますが、最低値に関してはかなり気になると思いますので、下位5%のフレームレートも計測しています。
下位のフレームレートに関しては異常値(裏でPCが自動で起動するプログラムが動いた場合などのフレームレートの落ち込み)も含まれていると思われるので、下位5%の平均としています。
また、計測場所が初期村内ですので、かなり過疎地域となり、ゲーム内でも最も軽い状況に近いと考えてください。
人が多い場所などでは設定を落とす必要が出てくるでしょう。
FullHD(1920X1080)
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 138.35 | 129.49 |
RTX2070 | 196.20 | 176.90 |
RTX2080 | 219.46 | 194.35 |
RTX2080Ti | 224.61 | 195.37 |
Very High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 131.84 | 123.53 |
RTX2070 | 189.27 | 175.20 |
RTX2080 | 213.74 | 188.58 |
RTX2080Ti | 222.34 | 192.60 |
Remaster | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 84.71 | 80.70 |
RTX2070 | 123.97 | 116.97 |
RTX2080 | 149.55 | 139.80 |
RTX2080Ti | 181.31 | 156.69 |
WQHD(2560X2440)
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 88.90 | 83.69 |
RTX2070 | 132.28 | 125.38 |
RTX2080 | 162.34 | 153.69 |
RTX2080Ti | 201.08 | 180.19 |
Very High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 87.13 | 82.90 |
RTX2070 | 125.69 | 119.20 |
RTX2080 | 158.08 | 150.17 |
RTX2080Ti | 194.73 | 177.19 |
Remaster | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 53.47 | 49.80 |
RTX2070 | 81.24 | 75.89 |
RTX2080 | 97.42 | 92.60 |
RTX2080Ti | 127.13 | 118.70 |
4K(3840X2160)
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 45.39 | 42.40 |
RTX2070 | 66.42 | 62.40 |
RTX2080 | 86.91 | 81.09 |
RTX2080Ti | 113.50 | 107.17 |
Very High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 44.34 | 41.40 |
RTX2070 | 65.40 | 60.90 |
RTX2080 | 84.23 | 80.39 |
RTX2080Ti | 109.83 | 103.17 |
Remaster | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 27.59 | 25.90 |
RTX2070 | 40.63 | 36.82 |
RTX2080 | 51.74 | 48.20 |
RTX2080Ti | 66.39 | 62.60 |
解説:
今回、GTX1660TiのFPSを測定するにあたり、一部DSRの結果を載せていたこともあり、4Kディスプレイにてネイティブ解像度にてすべてのGPUの結果を測定をし直しました。
また、FPS測定の設定を
旧) Hgih,Remaster,Ultra
新)High,Very High,Remaster
に変更いたしました。理由はしばらく自分でプレイしてみて、やはりUltraはSS撮影用のモードという公式説明がある通りにプレイ用としては明るすぎて見づらいからです。
HighとVery HighはFPSはあまり変わりませんが、見た目もあまり変わりません。
結果はFullHDならGTX1660Ti、4KならRTX2080Tiを選択したほうがよいでしょう。
GTX1060ではFullHD・Remasterではちょっと苦しいFPSだったのですが、GTX1660Tiなら快適にプレイできます。
設定を落とせばRTX2070でも4Kでプレイできないことはないですが、High,Very HighとRemasterは見た目にかなり差があるので、4KでプレイするならばできればRTX2080Tiの方がよいでしょう。
どんな高性能なPCでもMMOは人が多い場所では設定を落とす必要があることはお断りしておきます。
High、Remaster、Ultraの画質差について
※ 画像はクリックすると別窓で拡大します。
High
Remaster
Ultra(参考)
HighとVery Highの画面はほとんど変わらない(というかわたくしには全く変わらないように見える)です。
High,Very HighとRemasterにはかなりの画質差が存在しますので、できる限り上位のGPUでRemaster設定でプレイしたいところです。
当サイト黒い砂漠推奨PC
FullHD
BlackOnyx GTX1660SUPER
FullHDならばGTX1660Tiでも快適にプレイ可能だ
4K
BlackOnyx RTX2080Ti
4KゲーミングならRTX2080Ti一択です。
状況に応じてRemasterとHighを切り替えてプレイ可能です。
nVidia RTX4000シリーズ ※転売品が横行していますのでご注意ください。 nVidia RTX3000シリーズGPU RTX3080 10GB LHR RTX3070Ti Geforce RTX3070 8GB GDDR6 LHR RTX3060Ti 8GB GDDR6 RTX3060 12GB GDDR6 RTX3050 nVidia Geforce RTX1600シリーズ GTX1650SUPER GTX1650 GDDR6