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NVIDIA RTX 2070 Ti潜在的仕様およびベンチマークのリーク情報

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AMDは今年の夏までに最大の7nm CPUとGPUの展開を準備しているが、NVIDIAはまだ静止しておらず、最後の12nmパンチを1つ準備しているようだ。

数ヵ月前、GeForce RTX 2070 Tiグラフィックスカードが市場に投入される可能性があることについてささやかれていました。

しかし、AIBが単なるタイプミスであると主張したとき、それらはすぐに脇にどかされました。

結局のところ、タイプミスではなかったかもしれません。

 

NVIDIA RTX 2070 Tiの潜在的な仕様およびベンチマークリーク - 1590 MHzおよび7.5 GB VRAM

ブランドにまたがる新しいグラフィックスカードは、ユーザーベンチデータベース上で発見されました、そしてそれは至る所にRTX 2070 Tiと書かれています。。

このカードは、パフォーマンスの点ではRTX 2080とRTX 2070の間にありますが、どちらよりもわずかに遅いクロック速度と控えめに言っても面白い奇妙な7.5GB VRAM仕様を備えています。

 

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ベンチマーク結果のページはこちら

 

userbenchがクロック速度とメモリ容量の両方の実際の値を誤って読んでいる可能性が非常に高いので、実際のカードはより高いクロック速度とフルに8GBのフレームバッファ搭載している可能性があるので注意してください。

そうは言っても、実際のカードをテストベンチに設置するまでは検証できないため、これらすべてを割り引いて考えることを忘れないでください。

RTX 2080とRTX 2070の間にパフォーマンスの面で大差はありませんが、RTX 2070 Tiはそれらの間に存在する約200ドルの価格差を埋めるでしょう。

 

NVIDIAが今年の夏にNaviというAMDからの新しい高性能GPUの人気を横取りすることに備えているならば、2070Tiにも意味があるでしょう。

NVIDIAが今すぐアップグレードするように誘うことができるのであれば、Naviが登場したときにそうすることはほとんどありません。

さらに、AMDのRadeon VIIよりも安価で電力効率の高い競合製品としても機能する可能性もあります。

結局のところ、1070 Tiの唯一の目的はAMDのVega 56を市場からつまみ出すことでした、そしてそれは非常にうまく行きました。

これらすべての中で最も重要な側面は、いつものように、消費者です。

性能と価格の点でRTX 2080とRTX 2070の間にある場合、RTX 2070 Tiを購入することに興味がありますか?

GPU名称NVIDIA GeForce GTX 1660NVIDIA GeForce GTX 1660 TiNVIDIA GeForce RTX 2060NVIDIA GeForce RTX 2070NVIDIA GeForce RTX 2080NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
チップ型番Turing GPU (TU116)Turing GPU (TU116)Turing GPU (TU106)Turing GPU (TU106)Turing GPU (TU104)Turing GPU (TU102)
製造プロセス12nm FNN12nm FNN12nm FNN12nm FNN12nm FNN12nm FNN
ダイサイズ284mm2284mm2445mm2445mm2545mm2754mm2
トランジスタ数66億66億106億106億136億186億
CUDAコア数1408 Cores1536 Cores1920 Cores2304 Cores2944 Cores4352 Cores
TMUs/ROPs88/4896/48120/48144/64192/64288/96
GigaRaysN/AN/A5 Giga Rays/s6 Giga Rays/s8 Giga Rays/s10 Giga Rays/s
キャッシュ1.5 MB L21.5 MB L24 MB L24 MB L24 MB L26 MB L2
ベースクロック1530 MHz1500 MHz1365 MHz1410 MHz1515 MHz1350 MHz
ブーストクロック1785 MHz1770 MHz1680 MHz1620 MHz
1710 MHz OC
1710 MHz
1800 MHz OC
1545 MHz
1635 MHz OC
演算性能5.0 TFLOPs5.5 TFLOPs6.5 TFLOPs7.5 TFLOPs10.1 TFLOPs13.4 TFLOPs
メモリ容量・種類Up To 6 GB GDDR5Up To 6 GB GDDR6Up To 6 GB GDDR6Up To 8 GB GDDR6Up To 8 GB GDDR6Up To 11 GB GDDR6
メモリ速度8.00 Gbps12.00 Gbps14.00 Gbps14.00 Gbps14.00 Gbps14.00 Gbps
メモリバス幅192-bit192-bit192-bit256-bit256-bit352-bit
メモリ帯域192 GB/s288 GB/s336 GB/s448 GB/s448 GB/s616 GB/s
補助電源端子8 Pin8 Pin8 Pin8 Pin8+8 Pin8+8 Pin
TDP120W120W160W185W (Founders)
175W (Reference)
225W (Founders)
215W (Reference)
260W (Founders)
250W (Reference)
発売時価格$219 US$279 US$349 US$499 US$699 US$999 US
価格 (Founders Edition)$219 US$279 US$349 US$599 US$799 US$1,199 US
発売日2019年3月2019年2月2019年1月2018年10月2018年9月2018年9月

ソース:wccftech - NVIDIA RTX 2070 Ti Potential Specs & Benchmarks Leaked

 

解説:

以前、Geforce RTX2070Tiなるものの広告素材が某Gig〇byteからリークしたことがありましたが、単に担当のタイプミスであるとして片づけられました。

ところが今になってuserbenchにRTX2070Tiと見られるベンチマークの結果が登場したということです。

奇妙なことに、1590MHzというかなり低いクロック速度と7.5GBというビデオメモリを搭載していると判定されているようです。

但しこれは、ベンチマークが誤検出している可能性も否定できず、特にVRAMは8GBの可能性も高いということです。

私がすぐに想像したのはTSMCが生産素材に粗悪品をつかまされて大量廃棄したニュースです。

ソース:TSMC5億5千万ドルの大失敗で数千のNVIDIA GPUウエハーが破壊

仮説ですが、その中で生き残ったRTX2080Tiの超粗悪品じゃないかということです。(笑

まあ、コアが半分ちょっとしか生き残ってない、クロックも上がらない粗悪品ですね(笑

また、生産に失敗している個体が少しはあるはずのTU104(RTX2080)のカットオフモデルかもしれません。

もちろん単なる私一個人の仮説です。

時期的に言って、Naviの登場直前にぶつけてくるのかなとも思いますが、その前に出てくる可能性も0ではないですね。

GTX1070Tiも「Vega56/64絶対殺すマン」だったので、こちらもNaviキラーとして独自に設定されている可能性の方がもちろん高いです。

しかし、ベンチマークソフトが超半端なスペックで判定したので、「ひょっとしたらこういうこともあるのかな」という感じでの仮説です。

RTX2080とRTX2070の間には約2万円という結構な価格差がありますので、その間を埋めるモデルとしてはまあ適正なのかなと思います。

RTX2070のTU106はフルシリコンなので、クロックアップせずに性能を上げるには上位のモデルのカットオフ版しかありえません。

だとしたらRTX2080かTiのカットオフモデルということになります。

 

RTX2080のカットオフモデルだった場合、8GBのうち0.5GB死んでるとすれば、機械的に計算するとCUDAコア数2760のカットオフモデルとなります。

※ RTX2080はCUDAコア数2944です。

 

まあ、いずれにせよ、出てみないことにはわからないということになります。

 

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