IntelのArrow Lake-S Refresh 「Core Ultra Series 2 」CPUが確認され、既存のLGA 1851ソケットのマザーボードでサポートされる。
Intel Core Ultraシリーズ2「Arrow Lake-S Refresh」デスクトップCPUのブロック図がリークされ確認される
IntelのArrow Lake-S RefreshデスクトップCPUはかなり以前から噂されていたが、これらのチップが間もなく市場に投入されることを示す証拠がさらに増えたようだ。
最新のリークはMomomo_USによるもので、彼はW880マザーボードのブロック図の写真を投稿しており、そこにはIntelのArrow Lake-SおよびArrow Lake-S RefreshデスクトップCPUのサポートが記載されている。
— 188号 (@momomo_us) May 30, 2025
Intel Arrow Lakeリフレッシュ・プラットフォームは、Arrow Lake-SとArrow Lake-HXの両ラインを包含し、前者はデスクトップ・セグメントに、後者はエンスージアスト・グレードのノートPCに投入される。
Arrow Lake-Sリフレッシュが既存のラインナップを大きくアップグレードするものではないことは以前から知られており、ほとんどの変更はクロック速度の向上とNPUの高速化という形でもたらされる。
Arrow Lake-Sのダイは最大8個のPコアと16個のEコアであるため、ラインナップにこれ以上のSKUが登場するかどうかは不明だ。
Intel Arrow Lake-S Refresh CPUのラインナップは、既存のLGA 1851ソケットと現行の800シリーズマザーボードとの互換性を維持すると予想されており、それゆえW880 PCHボードのマニュアルにも記載されている。
CPUは、アンロック設計で最大125Wの同じPL1 TDPを維持するが、これは、Intelが次世代Nova Lake-SデスクトップCPU向けに設計された新しいLGA 1954ソケットを発表する前の最後のLGA 1851ソケットのラインナップとなる。
AMDのプラットフォームは、AM4や今回のAM5のように、より長寿命で数世代のCPUをサポートしているためだ。
唯一の明るい面は、既存のソケットと同じ寸法を維持しているため、新しいソケットでも冷却ソリューションを再利用できることだ。
ただし、古いクーラーが新しいIHSでどのように機能するか、また新しいILMにオフセット取り付けキットが必要になるかどうかはわからない。
Intelは、既存のCore Ultraシリーズ2ファミリーの大幅な値下げを開始した。
Core Ultra 7 265K/KFモデルはすでに300ドルを切っており、お買い得だ。このCPUは、全体的なパッケージを見れば決して悪いものではないが、PCビルダーにとって重要な指標であるゲーミング性能が悪いことが判明しただけであり、IntelのCore Ultra 200Sブーストは、純正のゲーミング性能に対して少ししか向上していない。
Intel デスクトップCPU世代比較:
| Intel CPU ファミリー |
製造プロセス | アーキテクチャー | グラフィック アーキテクチャー |
コア数/ スレッド数 (最大) |
プラット フォーム |
サポート メモリ |
PCIe サポート | 発売年 |
| Alder Lake (第12世代) |
Intel 7 | Golden Cove (P-Core) Gracemont (E-Core) |
HD 700 シリーズ | 16/24 | LGA 1700/1800 |
DDR5 / DDR4 | PCIe Gen 5.0 | 2021 |
| Raptor Lake (第13世代) |
Intel 7 | Raptor Cove (P-Core) Gracemont (E-Core) |
HD 700 シリーズ | 24/32 | LGA 1700/1800 |
DDR5 / DDR4 | PCIe Gen 5.0 | 2022 |
| Raptor Lake Refresh (第14世代) |
Intel 7 | Raptor Cove (P-Core) Gracemont (E-Core) |
HD 700 シリーズ | 24/32 | LGA 1700/1800 |
DDR5 / DDR4 | PCIe Gen 5.0 | 2023 |
| Arrow Lake (Core Ultra 200) |
TSMC N3B | Lion Cove (P-Core) Skymont (E-Core) |
Xe1 (Alchemist) | 24/24 | LGA 1851 | DDR5 | PCIe Gen 5.0 | 2024 |
| Arrow Lake Refresh (未定) |
TSMC N3B? | Lion Cove (P-Core) Skymont (E-Core) |
Xe1 (Alchemist) | 未定 | LGA 1851 | DDR5 | PCIe Gen 5.0 | 2025 |
| Nova Lake (Core Ultra 400?) |
未公表 | Coyote Cove (P-Core) Arctic Wolf (E-Core) |
未公表 | 52/52? | LGA 1954? | DDR5? | PCIe Gen 6.0? | 2026 |
| Razer Lake (Core Ultra 500?) |
未公表 | 未公表 | 未公表 | 未公表 | LGA 1954? | 未公表 | 未公表 | 2027? |
解説:
解説が間違っています。800シリーズ・チップセット、現行品ですよhttps://t.co/jE0u2BBI6g
— 市川 真一 (@tenpoku1000) May 31, 2025
ご指摘を受けましたので訂正させていただきます。
Intel800シリーズは現行品ということでやはりArrow Lake Refleshはチップセットの在庫処分のために企画(復活)されたCPUなのかなと思います。
市川氏、ありがとうございます。
Arrow Lake Reflesh は発売確定か?
当初はキャンセルといわれていたArrow Lake Refleshが発売ほぼ確定のようですね。
チップセットはそのまま使うのかと思っていたのですが、800シリーズとして新たに出るようです。
Arrow Lake はTSMCを使ったことによって、利益がほとんど出ないとされていました。
Arrow Lake Refleshはコア数が増えるといわれていましたので値上げするか利益をさらに削るかしかないわけですが、それもあってキャンセルされたのかと思っていました。
ここにきて、Arrow Lake Refleshのキャンセルをキャンセルしたのはどういう事情だったのですかね。
Arrow Lake のゲーム性能が振るわず、市場ではあまり人気がありませんので、700シリーズの在庫処分のために出すのかと思っていましたが、わざわざ800シリーズを出す以上そういうことでもないのでしょう。
どのような経緯で復活したのかは気になるところです。
TSMCのFabを使う契約でもあったのですかね。
ちょっとわかりませんが、いずれにしても「ゲーム性能が公称値より大幅にしただった」Arrow Lake の汚名を返上する良い機会であることは確かです。
Raptor、Reflesh、Arrow と三代続いた不具合のイメージはここで終止符を打ってほしいところです。
最近自作を始めた方には信じられないかもしれませんが、昔は安定と信頼が欲しいならIntelというイメージだったんですよ。
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