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AMD Ryzen AI Max+ Pro 395 & Ryzen AI Max Pro 390 「Strix Halo」 APUがベンチマーク、GPUはRTX 3060 12GBと同等

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AMDのRyzen AI Max+ Pro 395およびRyzen AI Max Pro 390 「Strix Halo」 APUがPassmarkでベンチマークを実施し、ノートPC向けハイエンド・コンテンツ・クリエーション・ソリューションの性能が明らかになりました。

AMD Ryzen AI Max+ Pro 395 & Ryzen AI Max Pro 390 「Strix Halo」 APUがPassMarkでテスト、Radeon 8060S & 8050S 「RDNA 3.5 」iGPUを搭載

AMD Strix Halo APUはほぼ毎日リークされている。一部のユーザーは、これらのチップを搭載した次期ラップトップを手に入れることができるようだ。

フラッグシップ・チップがベンチマークされるのは以前にも見たことがあるが、第3のSKUを見るのは今回が初めてだ。

これはAMD Ryzen AI Max Pro 390で、最近PassMarkでベンチマークが実施され、そのスコアがサイトにアップされている。

一般情報には、CPUがベンチマークされたOSやCPU名、CPU速度などの基本情報が表示されている。

クロックスピードは3.20GHzを誇り、これが基本スピードのようだ。

これは、別のPassMarkベンチマークによると、Ryzen AI Max+ Pro 395より200Hz高く、後者のベースクロックは3.00GHzである。

AMD Ryzen AI Max+ Pro 395は最近Geekbenchでベンチマークされ、16コア/32スレッドのCPUだ。

Ryzen AI Max Pro 390については、PassMarkのページではその仕様が明らかにされていないが、おそらく12コア/24スレッド、あるいはRyzen AI Max+ Pro 395と同じ16コア/32スレッドの構成を備えている可能性がある。

ただし、iGPUは後者とは異なり、Radeon 8050Sと呼ばれている。

どちらのAMD Strix Halo「Ryzen AI Max Pro」APUも、64GBのLPDDR5X「H58G66BK8BX067N」メモリを搭載し、1TBのSSDストレージを備えたシステム上で動作していた。

Ryzen AI MAX PRO 390ソリューションは、1 TBのGen5 SSDを搭載している。

性能に関しては、PassMarkは2つのプロセッサーの性能を測定・比較する最良の方法ではないが、それでもRyzen AI Max Pro 390 APUをリストのどの位置に置くことができるかを教えてくれるだろう。

CPU Markテストでは、このプロセッサーは46,471ポイントを獲得し、Max+ Pro 395 APUが獲得した49,510ポイントよりおよそ6%低かった。

これは、Max+ Pro 395 APUの49,510点よりもおよそ6%低い数値だ。したがって、より高速なチップでもかなり競争力があり、35,388点を記録したRyzen AI 9 HX 370よりもおよそ31%高速だ。

AMD Ryzen 9 7940HX CPUは54,454点で、これはZen 4コア・アーキテクチャに基づく12コアのチップであり、16コアのRyzen 9 7945HX3Dは57,430点である。

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一方、Ryzen AI Max Pro 390のiGPU性能は、Radeon 8060Sの15,965ポイントに対して16,663ポイントと、395 SKUを上回っている。

8060Sは、RDNA 3.5グラフィックス・アーキテクチャに基づき、最大コアクロックと最大40個の演算ユニットを備えたフラッグシップGPUとされているため、より多くのベンチマークが登場すれば、この結果も変わるはずだ。

このiGPUは、NVIDIA GeForce RTX 3060 12GBディスクリートグラフィックスカードとほぼ同程度の速度に達しており、これらの統合ソリューションの素晴らしいショーケースとなっている。

これらの新チップはすべて、Radeon RX 9000 GPUなどAMDのさらなるハードウェアとともにCESに登場する。

ソース:wccftech – AMD Ryzen AI Max+ Pro 395 & Ryzen AI Max Pro 390 “Strix Halo” APUs Benchmarked, GPU On Par With RTX 3060 12 GB

 

 

 

 

解説:

Strix HaloのiGPUはRTX3060と同じ性能がある(ただし2回目)

1回目はPhoenix PointのiGPUでこちらはAMDの公式の見解だったと思います。(RTX3060モバイル)

確かに素晴らしい性能ではありましたが、RTX3060には遠く及ばない性能でした。

AMDの誇大広告を根性悪く覚えていた私ですが、今度こそRTX3060 12GBと同等の性能のはずです。

 

ようやくAPUに巨大な変革が訪れました。

最近GeforceのAI技術についていくのが難しくなりつつある状況ですが、間違いなく、AMDが進む方向を示唆しているのはStrix Pointだと思います。

NVIIDAもNVIDIA SoCで強力な内臓GPU付きのARM CPUを出すといわれていますが、CPU部分はMediatekのものでこの分野に関してはAMDに一日の長があると思います。

付加価値の高いStrix Haloがデスクトップ向けに出るとは限りませんが、何らかのアクションを期待したいところです。

ようやく本当の意味でGPUを必要としないAPUがやってきました。

 

 

 

 

 

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