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MSI Claw 8 AI+、22ゲームにおいてASUS ROG Ally Xより17Wで20%性能向上との報告

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MSI Claw 8 AI+の最初のベンチマークがMSIから発表され、同じ消費電力でROG Ally Xより20%性能が向上していることが明らかになった。

MSI Claw 8 AI+は、Metro 2033で最大113%の性能向上を実現し、約20のゲームでテストした結果、平均20%の性能向上を実現した。

MSI Claw 8 AI+は数週間後に発売される。この新しいゲーミングハンドヘルドの実際の性能数値を見る前に、ETA PrimeはClaw 8 AI+と現在最高のゲーミングハンドヘルドであるROG Ally Xを比較したMSIの公式スライドを公開した。

MSI Claw 8 AI+の最初のベンチマークがMSIから発表され、同じ消費電力でROG Ally Xより20%性能が向上していることが明らかになった。

MSI Claw 8 AI+は、Metro 2033で最大113%の性能向上を実現し、約20のゲームでテストした結果、平均20%の性能向上を実現した。

MSI Claw 8 AI+は数週間後に発売される。この新しいゲーミングハンドヘルドの実際の性能数値を見る前に、ETA PrimeはClaw 8 AI+と現在最高のゲーミングハンドヘルドであるROG Ally Xを比較したMSIの公式スライドを公開した。

これは同社のベンチマークであり、実際の数値は多少異なる可能性があることに留意してほしい。

しかし、Claw 8 AI+は最新でより高速なインテル・ルナレイク・チップをベースにしているため、ROG Ally Xを上回ることが予想される。

後者はAMD Zen 4ベースのRyzen Z1 Extremeを採用し、Claw 8 AI+は8コア/8スレッドのAPUであるIntel Core Ultra 7 258Vをベースにしている。

Cyberpunk 2077」、「Far Cry 6」、「Call of Duty Black Ops 6」のようなインテンシブで人気の高いゲームや、「Bioshock Infinite」、「Watch Dogs Legion」のような古くてインテンシブでないタイトルなど、22タイトルに及んだ。

MSIのグラフによれば、Claw 8 AI+はほとんどのタイトルで30fps以上を維持し、それほど負荷の高くないタイトルでは100fps以上に達することができます。

プロセッサーのベンチマークは17Wだが、最大30W、または8Wまで調整できる。

そのため、パフォーマンスモードではXessまたはFSRを有効にして、グラフィック設定を低く抑えた。17WのAlly Xベンチマークと比較すると、Claw 8 AI+は平均で20%速く、Metro 2033と比較すると最大113%速いことがわかる。

しかし、これは例外で、ほとんどの場合、性能は5~15%の差にとどまり、古いタイトルではClaw 8 AI+が有利で、その差はさらに広がっています。

これらの結果がある程度正確であれば、Claw 8 AI+はROG Ally Xを追い落とすことに成功するだろう。

さらに、Thunderbolt 4ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 54などの接続機能も優れている。

また、32GBのLPDDR5Xメモリを搭載した最初のハンドヘルド機の1つで、クロックは8533MT/sと高速だ。

公式価格は799ドルで、特に同じハードウェアで699ドルの別の7インチ版がある場合は、これはAlly Xにかなり競争力があるように見える。

ソース:wccftech – MSI Claw 8 AI+ Reportedly Performs 20% Better Than ASUS ROG Ally X At 17W Across 22 Games

 

 

 

 

解説:

Lunarlake 258Vを搭載した携帯ゲーミングPC MSI CLAW 8が話題になっています。

日本でも商業メディアが紹介していますので、すでにご存じのことかと思います。

LunarLakeにはBattlemage世代のiGPUが搭載されており、超高性能といわれたRadeon 780MをしのぐだけのGPU性能があります。

目もくらむような性能で素晴らしいと思います。

 

しかし、わたくしがこれを人に勧めるかといわれたら勧めません。

理由はやはり内臓GPUのゲーム動作の安定性に不安があるからです。

自分なら納得できるならば買うと思います。

Alchmistが動作対象から外れたStarfiledのその後の情報を負ってみましたが、完全に不具合がなくなったかどうかはわかりませんでした。

このように不具合が出た後の情報を追ったとしても最後まで修正の情報がネットで追えるのか銅貨というのはわかりません。

都合の悪いことは誰も言いませんから。

私ならばきちんと動くゲームが多いほうを選びます。

Battlemage世代になってしばらくすれば評価はかなり変わると思いますが、現時点でのIntel GPUの評価はこのくらいだと思います。

 

何回も書いていますが、ゲーミングGPUのドライバやソフトウェアはある程度まで最適化すると個別のノウハウの集合体になります。

イコールどのくらい真摯に個別のゲームに向き合ってきたかというのが信頼性を左右すると思います。

上のゲームFPSの比較画像にもStarfieldが入ってないのは象徴的だと思います。

この点の積み上げに関しては今のところIntelは先行2社に及ばないと思います。

 

  • B!