消費者がAMDのRyzen CPUをより良い選択肢と考えるようになったため、インテルのCPU市場シェアは大幅に低下し始めている。
インテルはCPU不安定化問題で消費者の信頼を回復できず、市場維持に苦労している
さて、韓国のIT部品・システム販売プラットフォームDanwanaのレポートによると、DIY市場におけるIntelのCPUの優位性は低下傾向にある。
DIYのCPU市場シェア報告書によると、インテルのCPU市場シェアは45%まで落ち込んでおり、わずか数ヶ月の間に10%以上の減少を記録しており、それに伴い、AMDのRyzenプロセッサーが消費者の信頼を獲得する明確な勝者として浮上している。
インテルの第14世代と第13世代のCPUが不安定になり、800万個以上のCPUユニットが影響を受けたと言われている。
つまり、韓国市場におけるインテルCPUの市場シェアの大幅な低下は、チーム・ブルーが提供する製品がもはや信頼できるものとは見なされていないことを示している。
そのため、チーム・レッドはCPU市場シェアで驚異的な伸びを示し、ここ数ヶ月は常に50%以上を維持している。
システム・インテグレーターや小売業者は、Ryzen 5 7500FなどのSKUが地域市場で好調に推移していることから、AMD Ryzenプロセッサーに対する需要の高まりを実感している。
AMDは、新しいAM5ソケットの登場で需要が増加し、マザーボードやメモリなどAM5関連製品の売上が増加した。
しかし、AMDの最新CPUであるRyzen 9000シリーズは韓国市場で出足が鈍化しており、これはグローバル市場でも同様である。
我々は最近、AMDのハイエンドCPU Ryzen 9 9900Xが発売からわずか数日後に欧州で希望小売価格より8%下落したことを明らかにしたが、これは主にAMDが宣伝に応えられなかったことが原因で、需要が回復していないことを示している。
全体として、CPU市場は弱気なシナリオを目の当たりにしており、インテルもAMDもそれぞれのセグメントで低迷している。
しかし、チーム・ブルーは次世代デスクトップCPU「Arrow Lake-S」を10月までに発売する予定であり、AMDも「Ryzen 9000X3D」シリーズを計画していることから、まだ希望は残されている。
解説:
韓国のDIYマーケットでAMDのCPU売り上げが伸びているようです。
去年の10月ごろからAMDとIntelの売り上げが逆転しており、完全に不具合の影響が出ているといっても過言ではありません。
日本の売り上げというと、amazonでは上のようになっています。
amazonは法人登録して安価に購入し、普通に個人向けに販売するという転売が横行しています。
見分け方は「インボイス対応」としている業者でする
「インボイス対応」しているとamazonにとって有利ですから、積極的に推奨しているのでしょう。
私が4100を納期未定で購入していつまでたっても納品されないので電話で確認したら、最初に受けた方にはマケプレの業者で購入するように勧められましたが、「法人ストアで転売業者が買って、マケプレで出品させることによってマケプレ手数料を稼いでいるのではないか」と質問したところ、別の方に代わってそういう事実はないと返答されましたが、その後、即納されました。
この事実をどのように解釈するかは見ている方に委ねますが、疑われても仕方ない不手際なのかなと思います。
なのでamazonのCPU売上ランキングは特定のCPUが二重にカウントされている可能性があるのでマーケティングの資料にするのはあまりお勧めしません。
そういった事実を鑑みて、amaonの売上ランキングを見てみると、Intelは相変わらず強いです。
8位までの間にAMD4つ、Intel4つ入っていますので、先ほどの二重カウント問題を計算に入れると、相変わらず非常売れているといっても過言ではないのではないでしょうか。
日本市場は本当に異常なまでにintelが強いと思います。
個人の選択は自由なのでその点は何も言うつもりはありませんが、不具合問題はどのように対処しているのか気になるところです。
元記事にあるRyzen9000シリーズの売り上げがイマイチの問題は完全にX3Dモデルに対する買い控えでしょう
AMDのマーケティングミスです。
世界のほかの市場ではArrowlakeも売り上げは振るわないのではないかとされていますが、日本市場は普通に売り上げするかもしれませんね。
将棋用メディアの徹底した隠蔽策が功を奏しているということなのでしょう。