バルダーズ・ゲートがFSR 2.2に対応
同社は一時的なFSRサポートを追加するパッチをリリースした。
FSR 1.0を進め。
今年発売されたベストゲームの1つである『バルダーズゲート3』は、発売時にはFSR 1.0とDLSS2しかサポートしていなかったにもかかわらず、素晴らしいデビューを飾った。
これらの技術の利点と欠点を知っているゲーマーは、一部のシステムでどれだけ大きな改善が可能か、空間アップスケーラーよりも2.0バージョンを使用する利点は何かを知っている。
ゲーマーがFSR3の続報を期待する中、FSR 2.2は現在ますます多くのゲームに追加されている。
Baldur’s Gate 3もその1つだ。
このゲームはパッチ4でアップデートされ、合計1000もの改良が加えられた。
しかし、これらの機能強化と並行して、ゲーマーはゲームの最適化を望む声を上げ続けた。これには、FSR2のようなパフォーマンス向上技術の実装も含まれていた。
以前のゲームでは、NVIDIA RTXグラフィックカードに限定された互換性を持つDLSS2のみが採用されていました。
低予算のシステムや携帯ゲーム機を使っているゲーマーでも、より良いビジュアルを期待できるようになった。
PCGamerが公開したスクリーンショットを見ると、FSR 2.0は空間アップスケーリング技術であるFSR 1よりも大幅に改善されていることがわかる。
現時点では、このゲームのフレームジェネレーションサポートに関する情報はない。
このゲームはDLSS3をサポートしておらず、現時点ではFSR3をサポートする兆候もない。
しかし、フレームジェネレーションには限界があり、その利点を発揮するには、より強化された、あるいは最新のハードウェアアーキテクチャが必要になるかもしれない。
ソース:Videocardz.com – Baldur’s Gate 3 updated with FidelityFX Super Resolution 2.2 support
解説:
今年正式販売され爆発的なヒットを飛ばしている自由度の高いRPG、Baldur’s Gate 3ですが、FSR2.2に対応するようですね。
Steamの同時接続数80万人以上あり、ゼルダ Tears of Kingdomと並んでGOTY候補最有力と言われています。
なぜこんなに売れたのか開発元も「わからない」と言っており、爆発的なヒットを飛ばしたが故、日本語版も開発中とのこと。
そんな大ヒットゲームがFSR2.2に対応したのは喜ばしいことです。
大ヒットしているがゆえに改良が入り、ますますヒットするという好循環が生まれているようです。
グラフィックとしては日本の3Dゲームの方が私は好きですが、こうしたいかにも洋ゲーと言うタイトルがヒットすると複雑な気分ですね。
もちろん見た目でゲームの面白さが変わらないことは私も理解はしています。
しかし、慣れ親しんだ見た目のゲームが鳴かず飛ばずなのは寂しい限りです。
昨今のゲーム
ゲームの世界は開発に莫大な開発費がかかり、ぽっと出の会社が大ヒットを飛ばすのがむずしいと言われていますが、それでも予想もしなかったゲームスタジオがこうした大ヒットを飛ばすのは面白いとしか言いようがありません。
開発のLarian Studiosはベルギーのゲーム開発企業です。
過去には「Divine Divinity」シリーズも手掛けているようです。
こちらは完全日本語版として国内でも販売されましたので覚えている方もいるのではないかと思います。
最近でもインディーズの「Only Up!」や「Vampire Suviver」などのゲームが大ヒットし、雨後のタケノコのように似たようなゲームが販売されたことは記憶に新しいです。