RGB ストリップ搭載 AMD Zen4 ミニPC
PELADNがAMDプロセッサーを搭載した新しいMini-PCをリリース。
AMDチップの不足を公に訴える企業もあれば、単に新製品を発表する企業もある。
特徴的なRadeon/GeForceモデルで知られる中国のPCハードウェアメーカーであるPELANDは、以前は “PRADEON “と名乗っていた。
しかし、PRADEON GEFORCEのリリースで混乱が拡大し、同社は賢明にもブランド名を変更するに至った。
PELAND HA-4 mini-PCは、AMD Ryzen 7 7840HSプロセッサーを搭載している。
この市場で認知度を高めようとする同社は、豊富なRGBライティングというユニークな機能を導入した。
HA-4は、0.9リットルのコンパクトな筐体を正方形のRGBストリップが取り囲んでいる。
このRGBストリップは、音に反応したり、あらかじめ設定されたさまざまなアニメーションを表示することができる。
システムのサイズは136x128x52mmで、AMD Phoenixベースのシステムとしては最もコンパクトな部類に入る。
プロセッサーについては、このモデルは8コアのZen4 CPUを搭載し、最大ブーストクロックは5.1GHz。同社はこのシステムのTDPを明らかにしていないが、35~54Wの間であるはずだ。
また、12CU RDNA3構成のRadeon 780Mグラフィックスを統合している。
同社のソリューションは、2年前のRyzen 7 5800H APUに搭載されたRX Vega 8グラフィックスと比較して224%の性能向上を実現するとしている。
PELANDは、メモリやストレージを搭載しないベアボーン・バージョンを含む複数のモデルを提供している。
16GBのメモリと512GBのストレージを搭載したすぐに使えるバージョンは、中国JDプラットフォームでの先行販売期間中、2899人民元(396ドル)で販売される。
ベアボーン・システムは2399人民元(378ドル)で販売される予定だ。
残念ながら、同社は他の地域では営業していないため、このシステムを購入する唯一の方法である。
ソース:Videocardz.com – This AMD Ryzen 7 7840HS Mini-PC is all about RGB lighting
解説:
フルシリコンのPhoenix APUを搭載したベアボーン新製品
同様の製品で光らないものは今までにもいろいろなメーカーから飽きるほど出ているのですが、私が期待していることをこの機会に説明しておこうと思います。
私がAPUに期待していること。それは「Steamをアプリストアにしたゲーム機」のようなものです。
現時点の7840Uではまだスペックが足りませんが、次の次くらいの世代でかなり性能が上がってくるのではないかと思います。
次の次と言うとかなり先に聞こえるかもしれませんが、次がStrixPointで12C24T、16CUですので、順当に進化すればかなり高性能ということになります。
残念なのはコスパですね。
リーク情報で、デスクトップ版の7500G/7300Gは4CUになるのではないかと言う話が出ていました。
7700Gの情報は無かったので、AM5には5700Gのような形でAPUは出ないのかと感じました。
まだどうなるのかわかりませんが、今後のAPUは全部基盤直付のベアボーンなるのは勘弁してほしいところです。
以前のDesk-miniのようなソケット付きで交換可能な製品が発売されてほしいところです。