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インテル、第14世代コア「Raptor Lake-S/HX Refresh」を初確認

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インテルRaptor Lake-U、Raptor Lake-S、Raptor Lake-HXが正式にリフレッシュされる

インテルが次世代デスクトップとモバイルのアップデートを発表

同社は、以下のシリーズからブランド更新の全容を確認した。公式発表では、新しい「Core 3/5/7/9」ブランディングを使用するMeteor Lakeと次世代モバイルチップについてのみ言及されたが、話には続きがある。

インテルのラップトップとデスクトップ向けの次期CPUシリーズは、Raptor Lakeシリーズのリフレッシュ版も搭載する。しかし、物事をシンプルにする代わりに、次期シリーズは新旧の命名スキーマに分割される。

実際、Raptor Lakeシリーズ自体も、Core #ファミリーとCore i#ファミリーに分割される。

インテル中国はファン向けに簡単な説明資料を提供した。

これらの資料が国際社会と共有されなかったのは残念だが、それなりの理由もあった。

インテルはこれまでRaptor Lake Refreshシリーズを確認していなかったため、これらの資料が同社によるそのような計画に関する最初の公式言及となった。

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要するに、これらの表が意味するのは、Core #のブランド名がMeteor LakeとRaptor Lake U Refreshに適用されるのに対し、Raptor Lake-S RefreshとRaptor Lake-HX Refreshでは旧Core i#の命名スキーマが使用されるということである。

インテル次世代モバイル/デスクトップ・シリーズ

  • Core Ultra5/7/9 – Meteor Lake
  • Core 3/5/7 – Raptor Lake-U Refresh
  • 第14世代Core i#モバイル – Raptor Lake HX Refresh
  • 第14世代Core i#デスクトップ – Raptor Lake S Refresh

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さらに、「Core Ultra」はMeteor LakeとRaptor Lake-Uシリーズを区別するものだが、両アーキテクチャは同世代の製品に含まれる。

新しいブランディングの背後にある全体的なアイデアは、アーキテクチャ間の境界線をぼやけさせながらも、消費者が実際に何を買うのか(別名Ultra)小さなヒントを与えることにあるようだ。

惜しむらくは、Ryzen 7000モバイルシリーズと同じような曖昧なブランディングに直面することだ。

ソース:Videocardz.com – Intel confirms 14th Gen Core “Raptor Lake-S/HX Refresh” for the first time

 

 

 

解説:

第14世代はRaptor Lake Refleshも含まれる

わかりにくいことと、過去にHaswell Refleshの世代ナンバーが変わらなかったことからRaptor Lake Refleshもそうなるのかなと思ったのですが、どうも第14世代と言う扱いになるようです。

このモバイル(しかも一部)だけ世代が更新されるというのはかつてのBroadwellを思い出して何か嫌な気分になりますね(苦笑。

本物の第14世代を見極めて購入するのは結構大変になりそうです。

ノートPCは自作のようにパーツ単位での更新は出来ませんので、間違って買ってしまうとダメージが大きそうです。

恐らく、全体への供給量はそんなに多くは無いはずで、第14世代は本当に出しただけで終わりそうな気配ですね。

Meteorは一部の高級モデルにのみ供給されるということになりそうです。

「Core Ultra」はMeteor LakeとRaptor Lake-Uシリーズを区別する

とのことなので、なかなか凶悪なわかりにくさです。

間違って買う人が続出しそうですね。

AMDのモバイル向けの型番の非常にわかりにくいですが、こちらもなかなかに間違って購入してしまう要素が満載です。

最近のモバイルPCのヒューマンエラーを誘うトラップ型番はなかなか厳しい試練をユーザーに課しそうですね。

 

 

 

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