NVIDIA、GeForce RTX 4060およびRTX 4060 Ti 16GBのFounders Editionが発売予定がないことを確認

NVIDIAは、昨日発表した3枚のカードのうち2枚について、自社設計を公開しないことを確認した。

RTX 4060 Ti 8GBのみFounders Editionが発売される予定です。NVIDIA独自のRTX 4060 Tiのリファレンスデザインは、色がわずかに変更されている以外は、RTX 4070版で見たものと似ている。

スレートグレーのフレームの代わりに、AD106ベースのSKUは、代わりにシルバーのシュラウドを得ることになります。

これは、背面の製品名とともに、RTX 4060 TiとRTX 4070 Founder Editionを区別する最も簡単な方法となるでしょう。

RTX 40 Founder Editionシリーズは、熱効率が良く、オーバークロックの可能性も高いため、AIBは、NVIDIAの社内設計がどんどん市場に出てくるのを必ずしも喜ばしく思ってはいませんでした。

結局のところ、ファウンダーズ・エディション・プログラムを通じて、NVIDIAはAIBと直接競合しており、これらのパートナーに送られるGPUの数を決めることができます。

良いニュースは、RTX 4060 Ti 8GBが、Founders Editionを取得する唯一のAD106カードであるということです。

7月に発売されるRTX 4060 Ti 16GBとRTX 4060無印は、パートナー限定のSKUになる。

NVIDIA RTX 4060 Tiのデザインは、公式に16ピン（12VHPWR）電源コネクタを装備していますが、パートナーデザインを見る限り、大部分のRTX 4060 Tiカードは、代わりに標準の8ピンコネクタを採用していることが確認できます。

このデザインは、すでに発表されている数十種類のカスタムデザインとともに、来週5月24日に発売されるはずです。

RTX 4060の16GB Tiバージョンと無印 SKUは、7月まで発売されません。

NVIDIA GeForce RTX 4000シリーズスペック

解説：

RTX4060Ti 16GBとRTX4060無印はAIBモデルのみ

となるようです。

RTX4060Ti 16GBは分かりますが、ボリュームを見込めそうなRTX4060のリファレンスモデルが無いのは驚きですね。

また、仕様に関しては電源端子は12VHPWRが搭載されるモデルもあようですが、従来通りの8Pを採用するモデルが多いようです。

実際に数としてボリュームがあるのはRTX4060/Ti以下のモデルだと思いますし、電源も12VHPWRが必要な容量はボリュームが小さいと思います。

コスト優先の下位モデルに8Pから12VHPWRの置き換えがそんなに進むのかなあと思います。

この辺は最初に12VHPWRが登場した時に感じたことですが、実際どうなんですかね。

この辺のミドルレンジモデルを購入される方は結構コスト重視で12VHPWRじゃないと安心できないとかいう人はそんなにいないんじゃないかと思います。

電源一つ取ってみても上位と下位モデルの乖離が始まっている感じですね。

RTX4060は$299のようですので、RTX4070の599ドル、日本価格99,800円から逆算すると

と言うことになります。

この価格にどのくらいの人が付いてこれますかね。

なかなかに厳しい時代がやってきました。