GeForce RTX 4070が公式に性能を主張するようになった
NVIDIAは、新しいデスクトップ用GPU「GeForce」の発売を控えています。
上のスライドでは、価格が599ドル、発売日が4月13日であることを確認しています。
しかし、価格も発売日も、もはや秘密ではありません。一方、私たちは、新しいRTX 40のリリースに期待すべきことについて多くの質問を受けたので、まず、NVIDIAが主張していることを見てみましょう。
公式には、このカードは1440pで100fpsのゲーム体験を目標としています。
重要なのは、この数字がレイトレーシングとDLSS3が有効であることを前提としていることです。
NVIDIAは現在、マーケティングにおいてDLSS3を使用することに大きく舵を切っています。
DLSSやレイトレーシングを使用しない場合の性能については、ほとんど言及されていません。
NVIDIAによると、RTX 4070はRTX 3080と同じ性能を提供するはずで、両カードともFrame Generationを搭載していません。
RTX 4070はRTX 3070 Tiより1.2倍速く、DLSS2使用時はRTX 3070より1.3倍速くなるという。
NVIDIAは、DLSS3とFGを使用した場合、RTX 4070はRTX 30 GPUに対してそれぞれ1.4倍、1.7倍、1.8倍速くなるとしています。
NVIDIA 1440pゲーミングチャートでは、Frame Generationを搭載しているゲームの方が、搭載していないゲームよりも2倍多く表示されるようになりました。
DLSS3がないタイトルを示す2番目の部分は、おそらくほとんどのレビュアーがテストにおいて焦点を当てるもので、単に世代間のパフォーマンス向上を示すためのものです。
公式データはさておき、RTX 4070はゲームにおいてRTX 4070 Tiより平均で15%遅くなるはずです。
4K解像度ではRTX 4070 Tiに有利になるように差が広がるでしょう。
これは、早期に提供されたレビューデータに基づいています。
ただし、結果は解像度、ゲーム品質設定、テストプラットフォームによって異なります。
もちろん、DLSS2/DLSS3がテストに含まれていることは言うまでもありません。
解説:
ラスタライズ性能においてRTX4070=RTX3080
これは私が以前から主張していましたが、その通りですね。
計算上はそうなるので当然と言えば当然です。
これにDLSS3の性能が上乗せ避けるということです。
RTX4070まではメモリが12GBです。
ここから下はメモリが8GBになるでしょうから、RTX4070がクリエイター系やAI系で使いやすいかどうかの境界線になると思います。
ゲームだけではなく、そう言った用途にも使う予定のある方は最低でもRTX4070を購入したほうが良いでしょう。
価格はともかく、ミドルハイに相応しい立ち位置になると思います。
FP32演算性能はRTX3080 10GB、RTX3080 12GBと同程度の30TFLOPS前後になると思われます。
コスパを重視される方はRTX3080の市場価格を見てと言うことになりますね。
ただし、消費電力とDLSS3、メモリ12GBと言う付加価値が付いていることは忘れないようにしてください。