ASUS TUF A620マザーボードが目撃されました。
未発売のA620Mマザーボードのファームウェアが発見されたようです。
HardwareLuxxコミュニティのメンバーが、ASUS TUF Gaming A620M PLUSマザーボード用のBIOSを発見しました。
BIOSの日付は昨年10月14日のもので、これは古いリークかもしれませんが、これまでのところAMDは格安AM5シリーズについて何のコメントもしていません。
AM5 SMUチェッカーツールで検証したBIOSデータでは、Ryzen 7000 CPUをサポートし、PCIe Gen5規格をサポートしていないことが確認された。
しかし、Gen4x16を1つ、Gen4x4のM.2スロットを2つサポートしているようで、格安のAMDボードとしては十分すぎるほどの性能を持っていると思われます。
AMDはA620マザーボードチップセットの計画を確認していませんが、Ryzen B650/X670プラットフォームは、より安価な代替品を切実に必要としています。
実際、約束された125ドルのマザーボードが市場に出回り始めたのは、3月上旬のことでした。
ソース:Videocardz.com – ASUS A620M motherboard BIOS spotted, no support for PCIe Gen5
解説:
A620のファームウェアが発見される。
そこから得られた情報によると、PCIe Gen5には非対応らしいです。
GPUスロットはPCIe Gen4対応、M.2もGen4対応が2スロットです。
チップセット側はGen3のようですが、チップセット側からはM.2のスロットが出るのかどうか不明。
もしあるとすれば、SATAのポートいくつかと排他でGen3のM.2も1スロットが付く可能性はありますね。
A520が合計してGen3のM.2スロット1つだったことを考えるとかなり大幅な進化です。
現時点ではX670やB650はかなりオーバースペックでGen5のSSDもあまりこなれていません。
PCIe Gen5のスロットはGeforceが対応していないなど折角のスペックを生かせる機会があまりないことを考えると、当面A620もスペックでも十分すぎると私は思います。
それよりも安価な製品が存在しないということがAM5にとっては致命的な欠点になっているので、DDR5やSSDの価格下落と併せて一番必要な要素が詰まっているマザーボードと言うことになると思います。
後はRembrandtかPhoenixが同時に出てくれれば完全です。