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ノートPCを新調(?)しました。

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新調と言ってもBIOSまで起動することが確認されているジャンクです。

私はノートPCに金を突っ込む気は全くありませんので、買うのは動作確認済みジャンク(なんじゃそりゃ)です。

私は熊〇郎お兄さんとかOZ〇Zジャパンさんとかのようにひいひい言いながら苦労して動作しないジャンクを再生するのは趣味じゃないですので、出来るだけ楽できるように動作するPCを狙いました。

価格は税込み、送料込みで約2.7万円です。

機種はHP Elitebook 830 G5です。

以前にタッチパネル対応のHP Elitebook 820 G3を使っていたのですが、その時からのお気に入りです。

 

新調した理由ですが、使っていたElitebook 820 G3君がWindows11に正式に対応していないCPUを搭載しているからです。

Windows11非対応のスペックだと透かしが表示されるなどの不穏な報告が丁度あったので、突然使えなくなると困るなと思い、思い切って新調することにしました。

仕入れ先はヤフオクで企業ユースの型落ち品の払い下げを動作するジャンク扱いで売っている業者からです。

カンの鋭い人は分かったと思いますが、メルカリとかヤフオクで中古PCを整備して売っている連中の仕入れ先です。

こいつらがまあ、ライバルとして応札してきます。

ちなみに、相手は生活が懸かっている業者なのでメッチャしつこくて姑息です。

最高落札額になっても5分前くらいに入札を入れてきます。

なので終了30分前くらいから張り付いてないといけません。

相手は原価があるので、撤退ラインは綺麗に決まっています。

ただ、私のような一般人も入札していることがあるため、そう言う人と競ったら高値が付くかもしれません。

同じスペックの機種が大量に出回っているので、複数をチェックしながら、価格の安いものに入札していくのがコツです。

 

ブツはアダプター付き、メモリ8GB*1、SSD無しでした。

ちなみに元がジャンク扱いなのでアダプターが付いてない個体も当然あります。

相場を見ながら冷静に応札していかないと却って損をします。

スペックと比較表はこちら

Elitebook 830 G5Elitebook 820 G3
CPUCore i7 8550UCore i5 6300U
コア数
スレッド数
4C8T2C4T
クロック1.8/4.0 GHz2.4/3.0GHz
内蔵GPUインテル UHD
グラフィックス620
インテル HD
グラフィックス520
メモリSO-DIMM
最大16GB*2
SO-DIMM
最大8GB*2
ストレージNVMe Gen3x4 SSD2.5’SATA HDD/SSD
NVMe Gen3x4 SSD
液晶13.3’ FullHD
非光沢
12.5’ FullHD
光沢・タッチパネル
重量約1.33Kg約1.54Kg
コネクタUSB Type-A 3.1 Gen1ポート×2
(左側の1基がパワーオフUSB充電対応)、
USB Type-C ポート
(Thunderbolt™対応)×1、
HDMI(1.4b)×1、
ヘッドフォン/マイクコンボジャック×1
ネットワークポート(RJ45)×1、
ドッキングコネクター×1
USB 3.0 charging port
USB 3.0 port
USB basic type-C
DisplayPort
VGA
RJ-45 / Ethernet
Docking connector
Headphone/microphone combo
AC port

HP Elitebook 830 G5 公式HPスペック

HP Elitebook 820 G3 公式HPスペック

※ どちらも法人モデルなので市販モデルとは微妙にスペックが違っています。

新調したPCの方のポイントは最新のデスクトップにもなかなか付いてないThunderbolt3が付いていることです。

元々が30万円くらいする法人向けのモバイルPCです。

Elitebookの名の通り、エリートに支給されていたノートPCですので、かなり高級感があります。

普通に売っているATOM系の格安ノートよりかなりスペックが充実していますので外見がポロいことを除けば満足です。

エリートが使いまくってゴミに捨てたジャンクPCを私が再生して使う。

なかなかエコでリサイクルです。(意味不明)

プライド?そんなもんありませんがな(苦笑。

 

使用に当たってはメモリを最大まで増設して、SSDはその辺に転がっていたWD Blue SN550 SSD 1TBを使用しました。

それぞれ1万円くらいで合計4.7万円です。

メーカー製でこれだけのスペックでオーダーすると今でも狂ったような高価格になりますが、SO-DIMMでもパーツで買えばDDR4は今が底値なのでケチらずにスペックいっぱいまで拡張、駄菓子の大人買いみたいで気持ちいいですよ。

4C8Tでメモリ32GB、SSDはNVMe Gen3x4 1TBです。

筐体は天板が金属で剛性と高級感あります。

モバイルノートでこの価格とスペックはなかなか無いと思います。

普段自作していると戸惑うと思いますが、メーカー製PCはBIOSにOSのライセンス情報が格納されていますので、普通にWindows11をインストールするとそのままライセンス認証されて使えます。

ちょっとコツが要りますが、自作されている方ならノートPCの再生はかなり楽なので、チャレンジしてみると良いかもしれません。

以下写真

ノートPCはネジ止めの他、あちこちがツメで引っかかっていますのでこじ開けるのにこういうツールがあると便利です。

 

元々刺さっていたDIMM、メーカー製によくあるサムスン製ではなく、SK Hynix製でした。珍しいです。

裏ブタのねじは一部は金具が付いて蓋から外れないようになっていました。820G3は外れるネジでしたので地味に改良されています。

裏ブタ全景です。材質はプラスチックです。

内部です。ここまでならばらすのはさほど難しくありません。

2.5'SATAはなくなってM.2のSSDのみとなっているのが印象的です。

 

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