MSIは、Intelの第13世代Non-K CPUをサポートするB760マザーボードの新しいラインナップを発表します。
この新しいマザーボードは、改善された電力供給と全く新しい機能のセットを提供します。
MSIのIntel B760マザーボードのトリオがリークされました。次世代Tomahawk, Mortar, ITX EDGEのVRMとPCB詳細情報
MSI Intel B760マザーボードのラインナップには、いくつかのDDR5およびDDR4オプションが含まれています。
当社のリークでは、ATX Tomahawk、mATX MortarおよびmITX EDGE設計に焦点を当てています。
3つのマザーボードはすべて新しい機能を備えており、既存の設計よりも若干新しくなっているので、早速その詳細を見てみましょう。
昨日、MSI MPG B760 Tomahawk WIFI DDR4マザーボードがリークされたばかりだ。
このボードには、デュアル8ピンコネクタで駆動する12+1フェーズ(75A)VRM設計がパックされています。
このボードには、フルPCIe Gen 5.0 x16とPCIe 4.0 x4のPCIeスロットが搭載されています。
また、PCIe Gen 4.0 x4のM.2スロットを3つ搭載しています。
4つのM.2スロットすべてにヒートシンクがあり、VRMの上にも特大のヒートシンクがあることがわかります。
次に、MSI MAG B760 Mortar WIFI マザーボードは、75A Dr.MOS MOSFET を使用した同様の 12+1 フェーズ電力供給を備えています。
CPUはデュアル8ピンコネクタレイアウトで電力を受け取り、マザーボードには4つのDDR5/4メモリスロットが付属しています。
mATXマザーボードなので、M.2 Gen4スロットが2つ、PCIeスロットはPCIe Gen5.0 x16、 Gen4.0 x4×1、 Gen3.0 x1スロットが用意されています。
最後にmITXオプションの「MSI MPG B760 ITX Edge」だが、8+1フェーズ(90A)のVRM設計を採用し、8ピンコネクタ1つで電力を受け取るようになっている。
このマザーボードには2つのDDR4 DIMMスロットがあり、1つのPCIe Gen 5.0 x16と1つのM.2スロットが搭載されています。
このマザーボードは、SFF PCビルダー向けの低価格帯のITXソリューションになるはずです。
これらの3つのマザーボードはすべて1月の第1週に発売されますので、価格や入手方法などの詳細については、近日中にお知らせします。
ソース:wcctech – MSI’s Intel B760 Motherboards PCB & VRM Details Leak Out: Tomahawk, Mortar, ITX EDGE
解説:
B760はの価格はいかほどか?
各社のB760のリークが出始めました。
今回はMSIさんです。
今は1ドル136円です。しかし、Zen4やRaptor発売直前には150円近くにつけていたので、いかに時期が悪かったのかよくわかるのではないかと思います。
一度価格を決定するとあまり上げたり下げたりすることは難しいです。
Alder用の600シリーズもそうですが、新規入荷分に関しては価格が上がっています。
こんな風に徐々に価格を調整していくという感じになるのでしょう。
ただ、一度150円を付けていますので、為替のレートとしては「レンジが変わった」と判断されてもおかしくありません。
また、120円台位を付けるまで、リスクヘッジのコストは高いままかもしれませんね。
そのため、B760も高止まりしてもおかしくは無いと思います。
IntelのチップセットはAMDと比較するとライフサイクルが短内ので為替の影響を受けにくいともいえます。
新製品が出たら、発売時の価格に引っ張られるということもありませんので。
B760はZ790の価格を考えると3-5万円台でもおかしくないと思います。
イメージ的にはAMDのB650と同じような感じです。
今冬は自作受難の冬と言えるかもしれません。