NVIDIA GeForce RTX 3050 8GBのカスタムモデルがGALAXから400USドル以上でオンライン出品、数時間で完売。

NVIDIAのGeForce RTX 3050 8GBグラフィックスカードの予備出品がネット上に出回り始めた＆予想通り、希望小売価格を大幅に上回る価格設定となっています。

NVIDIA GeForce RTX 3050 8GBカスタムモデルグラフィックスカードが400ドル以上の驚異的な米国価格でオンラインに掲載され、すでに完売しています。

数日前、NVIDIA GeForce RTX 3050 8GBグラフィックスカードは、GeForce RTX 3060 & RTX 3060 Tiの合計よりもはるかに良い供給を受けることができると噂されました。

しかし、サードパーティの販売業者、小売業者、流通業者は、最近、希望小売価格を気にする人はいません。

彼らは、追加料金を請求することができ、人々はまだ彼らの製品のために高い価格を支払うことをいとわないことを知っています。

これが、現在のGPUと技術産業全体の悲惨な現状なのです。

これは、GALAXのNVIDIA GeForce RTX 3050 8GBのカスタムモデルの最新出品で再び確認されました。

GALAKURO Gamingの「GG-RTX3050-E8GB/SF」は、日本Amazonで50,138円（440USドル）で出品されているのが確認された。

現在、このカードは在庫切れですが、数時間前、Momomo_USのスクリーンキャプチャで証明されたように、このカードは売りに出されました。

しかし、この価格で全在庫（数量不明）が買い占められたようです。

1月27日に正式に発売される予定だったこのカードが、2週間前に売りに出されたのは、ちょっと面白いし、同時に悲しいことでもあります。

しかも、ハイエンドのバリエーションやプレミアムなデザインというわけでもない。

GALAKURO Gamingは、標準的なPCB、非ファクトリーオーバークロックデザイン、そして中央に1つのファンだけを搭載したプラスチック製のシュラウドを特徴としています。

シュラウドはPCBを越えて伸びており、バックプレートさえもなく、電源は8ピンコネクタ1つで供給されます。

カードは、標準的なトリプルDP 1.4およびHDMI 2.1インターフェイスを搭載しています。

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つまり、希望小売価格の50％から80％までの価格上昇が予想されます。

特にこのカードは、希望小売価格より76%も高く、NVIDIA GeForce RTX 3050 8 GBが最大300ドル程度で入手できることを期待しているゲーマーのほとんどは、そのことを忘れてしまったほうがよさそうです。

NVIDIAは、この価格問題はもはや不足とはあまり関係がないように見える＆消費者からの大きな反発を避けるために「不足」を盾にしながら、誰もがその余分な利益を得ようとしているだけですが、不足は2022年の下半期までに緩和される見込みだと述べています。

AMDのCEOであるリサ・スー博士が言ったように、『見つけることはできるけど、お金を払う気がないだけ』ということなのでしょう。

NVIDIA GeForce RTX 3050 8GB グラフィックスカード

GeForce RTX 3060と同様に、GeForce RTX 3050もGPUはGA106を搭載するが、カットダウンした構成となる。

このカードは、20個のSMユニットと2560個のCUDAコアを搭載し、TGPは130ワットです。このエントリーレベルのグラフィックスカードは、14Gbpsで動作する8GBのGDDR6メモリを搭載し、128ビット幅のバスインターフェイスで動作し、合計224GB/sの帯域幅を実現する予定である。

このグラフィックカードの希望小売価格は249ドルで、1月27日にいくつかのカスタムフレーバーで発売されます。

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性能面では、GeForce RTX 3050 8GBグラフィックスカードは、いくつかのAAAタイトルにおいて1080pで60FPS以上を実現し、第2世代RTと新しいTensorコアの使用により性能評価をさらに伸ばし、GeForce GTX 1650グラフィックスカードから大きな飛躍を遂げることになります。

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NVIDIA GeForce RTX 30「SUPER」シリーズ グラフィックスカード 仕様書：

ソース：wccftech – NVIDIA GeForce RTX 3050 8 GB Custom Model From GALAX Listed Online For Over $400 US, Sold Out Within Hours

解説：

GALAKUROのRTX3050がフライング販売

珍しく日本の話です。

GALAKUROのRTX3050がフライング販売されて、在庫が即蒸発したらしいです。

価格は50000円ちょっとと、私の予想より安かったですが、それでもまだ高いですね。

実際のところ70000円前後になるのではないかと思っています。

理由は当サイトの広告欄を見てもらえればわかりますが、

• RTX3060が約80,000円
• RTX2060 12GBが約70,000円
• GTX1650SUPERが約50,000円

となっているからです。

現在の実勢価格からすると、約70,000円が適正価格でしょう。

RTX2060 12GBよりは性能が低いが新しい製品ですので、ほぼ同程度の価値があると見なしてよいのではないでしょうか。

ゲーマー的にはそんな価値があるのかいえば全くないですが、今は仮想通貨がありますので、そちらの方で価格調整が入るのではないかと思います。

(もちろん神の見えざる手によってですが。)

元の記事にも書いてありますが、私も価格は下げようと思えば下げられるのではないかと思っています。

しかし、ワンモデルだけ下げてしまえば今度はラインナップ全体が行き過ぎた価格を是正する方法が無くなりますので、売る側も下げるに下げられないというのが本音なのではないでしょうが。

私の意見は代理店税なるマージンを普段からたっぷりとっているのですから、こういう時にいかんなく蓄えた富を吐き出して欲しいところです。

高嶺を付けるときは価格の調整を担っているのだからと正当性を主張して、こういう事態になったら逃げるというのは責任を放棄しているようにしか見えません。

そうでなければやっていることが転売屋と変わりません。

まあ、いずれにしてもRTX4000シリーズはかなり増産されそうな話が出ていますので、この狂乱はそれまででしょう。

その時が来れば高値でAmpereの在庫を持っている業者は死蔵在庫を抱えて終わりです。

まあ、ETHのPoSが効果を発揮すれば・・・の話ですが。