NVIDIAは1月にRTX 3090 SUPER、RTX 3070 Ti 16GB、RTX 2060 12GBを発売すると噂されています。

hongxing2020氏のTweetによると、NVIDIAは確かに来年初頭にRTX 3090 SUPERを発売するという。

RTX 3090を発表するNVIDIA CEOのジェンスン・フアン、ソース：エヌビディア

このツイートは、NVIDIAがフルGA102 GPUを搭載したアップデートされたフラッグシップモデルであるRTX 3090 SUPERと、2倍のメモリを搭載したリフレッシュされたTuringミドルレンジGPUであるRTX 2060 12GBを発表することは事実だと主張しています。

さらに、このレポートでは、NVIDIAが16GBメモリを搭載したRTX 3070 Tiをアップデートすると主張しています。

したがって、NVIDIAは、ラインナップの各階層を代表する3つのSKUを更新することになります。

この3つのSKUがどうなるのか、なぜRTX 3070 TiがRTX 3080よりも多くのメモリを搭載するのかは不明ですが、12GBのメモリを搭載したRTX 3060もありますし、もう何も不思議ではありません。

このレポートには、他のSUPER SKUに関する情報が含まれていないことから、NVIDIAが他のSKUを後日計画しているか、あるいは数ヶ月前に3080 Tiと3070 Tiのバリエーションを発表した後、まったく計画していないことを示唆しているのかもしれません。

RTX 30 SUPERデスクトップの全ラインナップがつい先日明らかになった @kopite7kimi さんは、4つのSUPER SKUを予想しています。

RTX 3090 SUPER、RTX 3080 SUPER、RTX 3070 SUPER、RTX 3060 SUPERの4つのSUPER SKUを予想しています。

SUPERシリーズは、無印/Tiモデルをアップデートして登場することから、NVIDIAは8GB以下のメモリ・バリエーションに一旦別れを告げることになります。

これは、AMDがRadeon RX 6600 XT、そして近々RX 6600に8GBメモリを搭載して発売することに対応したものです。

これまで両社は、低容量のメモリを搭載したグラフィックスカードの発売を避けてきました。

噂されるGeForce RTX 30 SUPERのスペック

解説：

Ampereリフレッシュ(SUPER)が来年1月に登場する。

かねてからのリーク情報通り、RTX3000シリーズSUPERが2022年1月に登場するとの噂です。

この情報によるとRTX2060無印12GBもラインナップされているとのこと。

RTX3060より若干性能は落ちますが、ほとんど変わらない性能のTuringが再度登場するということになります。

ただ、Turingはレイトレの性能はAmpereよりかなり低いのでその点だけ注意と言うことになります。

他残念ながらRTX3090SUPERはやはり出るようです。

30万円近くするモデルなのですから、アップグレードはしてほしくなかったところ。

RTX3090無印はCUDAコア有効率98%で、性能上あまり変わるとは思えないのですが、フラッグシップモデルを購入したユーザーに対する仕打ちとしては結構ひどいのかなと思います。

性能のあまり変わらない新モデルを出したことによって無駄に旧モデルの価値が下がるだけなのかなと思います。

他、RTX3070Tiの16GBモデルが挙げられており、以前の「RTX3080の10GBと言うメモリ容量は本当に不足しているのか？」でも出てきたnVidiaのBrandon Bell氏の話とも矛盾することになります。

Tiのラインナップによって特にRTX3070SUPERがどうなるのかと言う話も出ておらず、この辺も不可解ですね。

まあ、いずれにしても最大の問題は買えるかどうかと言う話になると思いますが・・・