3DMarkデータベースには、現在のフラッグシップから30%のパフォーマンスアップを実現する未知のGeForceグラフィックスカードが発見されています。
NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti、3090か3080か?
Rogame氏が3DMarkデータベースで発見したベンチマーク結果は非表示(プライベート)で、一般の人には見えず、リンクもできません。
もし結果が既にリリースされているグラフィックスカードを示していた場合、3DMarkは結果にグラフィックスカードのモデル名を正しくタグ付けしている可能性があります。
このエントリでは、Generic VGAとしか書かれていないようですが、製造元がこの場合はNVIDIA Corporationであることも明らかになっているので、そうではありませんでした。
リーカーが発見したグラフィックカードは、ブーストクロックが1935MHz、メモリクロックが6000MHzとなっている。
なぜ3DMarkソフトウェアがメモリを6GHzと記載しているのかは不明ですが、RTX 2080 Tiの場合は1750MHzと記載されています(8を乗算すると14Gbpsの速度になります)。
この6GHzのエントリは、メモリの種類がソフトウェアによって検出されておらず、それが本当に次期GDDR6Xバリアントであることを確認するかもしれませんが、それに2(12 Gbps)または4(24 Gbps)を掛け合わせても意味がありません。
その結果、このグラフィックスカードは純正のGeForce RTX 2080 Tiよりも31%も上になる。
次期シリーズの30%アップグレードパスは、1世代あたりの平均的な性能アップだ。
したがって、記載されているモデルは、実際にRTX 3080 Ti、または他のリーカーがそう呼んでいるように、RTX 3090であると予想される。
※ クリックすると別Window・タブで拡大します
ソース:Videocradz.com – NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti (3090) Ampere 3DMark Time Spy score leaks
解説:
ついにRTX3080Ti/RTX3090と目されるカードのベンチマークがリーク。
ついにAmpereのフラッグシップモデルと目されるカードのベンチマークがリークしました。
それによると、RTX2080Tiリファレンスカード比で30%程性能がアップしているとのことです。
ドライバもまだ成熟していないでしょうし、これからまだ性能がアップするのかもしれませんが、30%はあまり性能向上率としては高くなく、残念な感じです。
この結果はすぐに消されてしまったようですが、Ampereのベンチマーク結果のリークとしては第一号になりますので、その性能を掴むのに重要なヒントになるでしょう。
AMDのBig Naviもそろそろベンチマークがリークしてもよいころだと思いますが・・・。