AMDは木曜日、HWInfoが “Power Reporting Deviation “センサーを導入したことに端を発し、CPU VRMコントローラによるRyzenプロセッサへの電力報告が実際の電力供給に対してずれていることがプロセッサの寿命を縮めている可能性があるとの報告に対する初の公式回答を掲載しました。
“一部のマザーボードでは、特定の条件下でAMD Ryzenプロセッサの性能や動作を変化させる可能性のある特定の電力テレメトリデータが過小に報告されている可能性があるとの報告があることを認識しています。
我々は、これらの報告の正確性を調査しています」と回答は始まっています。
また、AMDは、Ryzenプロセッサは、VRMコントローラからのパワー・テレメトリによって完全に決定されるわけではないことも明らかにしています。
“私たちは、お客様に明確にお伝えしたいと思っています。
AMD Ryzenプロセッサには、外部のデータ・ソースとは独立して動作する多様な内部セーフガードが搭載されています。
AMD Ryzenプロセッサには、外部のデータソースから独立して動作する多様な内部セーフガードが搭載されています。これらのセーフガードは、ストック動作時にプロセッサの安全性と信頼性を保証します。
当社の初期評価に基づき、公開された報告書に記載されている方法で外部遠隔測定を変更しても、ユーザーのプロセッサの寿命や安全性に重大な影響を与えるとは考えていません。
また、AMDの回答は、パワーレポートの偏差や、少なくともマザーボードメーカーが、定格性能やオーバークロッキングのヘッドルームで優位に立つために、外部パワーテレメトリの設定を騙して、より多くのパワーをプロセッサに送ることに依存していることを同社が認識していないことを示唆しています。
ソース:techpowerup – AMD Responds to Allegations of Ryzen Power Reporting Deviation Reducing CPU Life
解説:
マザーボード側がCPUに嘘の電力・電圧設定を送ることによって寿命が縮む可能性があるというレポートが上がり、AMDがこれを否定したとのことです。
しかし、上の記事では、AMDが問題の詳細を完全に把握していない可能性があるとしています。
コメント欄も大荒れで
as a whole, they have NEVER lasted as long as Intel’s CPU’s and board chip sets, FACT. are you not aware? then go do your own research.
事実、全体として、彼らはインテルのCPUとボードチップセットほど長く続いたことはありません。
AMDなどににintel様の足元にも及ばないわ。(意訳)
But yeah, no. This is nearly impossible to prove.
しかし、ええ、ダメです。これを証明するのはほぼ不可能です。
釣れますか?クマー(意訳)
このやり取りはちょっと面白かったので翻訳しておきます。(笑